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オウチーノはこのほど、運営する「O-uccino(オウチーノ)」で照明と心理に関する取材記事を公開した。照明の色が人の心理にどんな影響を与えるのか、またさまざまなシチュエーションにはどんな色が向いているのか、色彩プロデューサー・稲田恵子氏に話を聞いた様子がサイトでは紹介されている。

○オレンジ色は一人ぼっちにおすすめ

オレンジ色の照明は、温度感があり、にぎやかさを演出する色。心理的効果として、一人ぼっちでご飯を食べる際に向いており、特に寂しがりやな一人暮らしの人におすすめという。また、料理をおいしく見せる効果もあるのだとか。そのほか、「家族が早く帰ってくる」「初対面の人と仲良くなる」や「赤ちゃんがぐずらないようにする」などの効果も期待でき、万能の照明色と言えるそうだ。

さらに、情熱とつながりといった心理的効果もあるため、子作り時のムード作りにも向いているという。またビジネスの場面では、相手の気持ちを柔らかくさせることで、「謝罪を受け入れられやすくする」といった効果も考えられるとのこと。

○白色は家族のだんらんには不向き

白という色は一般的に清潔感があると言われるが、実は強迫観念や拒絶を表す色でもあるという。「白色の照明の部屋では拒絶感があり、家族のだんらんには一番向かないと言えるでしょう」と同サイト。ただ、白色の照明には、部屋を広く見せる効果があるため、用途や使う場所次第では力を発揮させることが可能とのこと。

○青色は人に冷静さを与える

蛍光灯のような青い照明は、人に冷静さを与えるという。落ち着いて話し合う場には向いているが、深刻な話の場合には余計に深刻になってしまうこともあるので注意が必要とのこと。また、勉強や事務仕事など集中力が求められる場にも向いているそう。

家庭の場合では、家事や朝の準備などを素早く済ますことができるが、その分疲れがたまるため、青色の照明を使う場合は休憩スペースにオレンジ色の照明を設置するなど、メリハリをつける工夫が必要という。また、青色の照明には食欲を減退させる効果もあるほか、静寂をうながす効果もあるとのこと。

○さくら色は場が和む

従来、照明の色といえばオレンジ色、白色、青色がほとんどだったが、近年では珍しい色のものも誕生しており、さくら色照明もその1つ。柔らかなピンク色の照明は、リラックス効果や目へのストレス軽減効果、寝付きの良さなどが実証されており、ホテルや医療機関にも導入が進んでいるという。

さくら色の照明を用いると、向かい合う人の顔が、少しお酒を飲んだ時のように赤らんで見える。そのため、相手に親近感を覚え、気持ちが緩んで場が和み、なめらかな会話ができるのだという。具体的なシチュエーションでは、人から本音を聞き出す、夫婦げんかを防ぐといった効果が期待できるそう。

他にも、気になるあの子に告白するなら赤色、逆に別れ話をスムーズに終わらせるなら緑色がオススメとのこと。「これらの照明は、なかなか住宅では用いられませんが、見つけたらぜひ試してみてはいかがでしょうか」と同サイト。