12-13シーズンにウディネーゼから加入したハンダノビッチ。インテルとの契約は2016年までとなっている

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 3日、インテルがバイエルンのGKホセ・マヌエル・レイナの獲得を狙っていると、イタリア『コリエーレ・デッロ・スポルト』紙が報じた。

 インテルの正GKとして今シーズンここまで公式戦31試合に出場しているハンダノビッチだが、マンチェスター・ユナイテッドやリバプール、ローマなどへの移籍が噂され、契約延長交渉が難航している。そこでインテルはハンダノビッチ放出に備え、新たなGK候補としてレイナをリストアップしたようだ。

 かつてリバプールやナポリの守護神を務めた実力者だが、今シーズンから加入したバイエルンではドイツ代表GKマヌエル・ノイアーの牙城を崩せず、ここまでの出場はわずかに1試合。バイエルンとの契約は2017年まであるが、その去就が注目されている。

 インテルに関しては、他にもサンプドリアのセルヒオ・ロメロやチェルシーのペトル・チェフも獲得候補に挙がっている。ロメロは契約が切れる今シーズン限りでの退団を表明しているが、チェルシーはチェフを600万ユーロ(約8.1億円)以下では放出しない姿勢を見せている。