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お笑いタレントのビートたけしが、5日に放送されたテレビ朝日系の討論バラエティ番組『TVタックル特別編 たけし×爆笑問題が最新お騒がせニュースをメッタ斬り!SP』(20:58〜23:10)で、別番組で酷評したお笑いコンビ・8.6秒バズーカーのリズムネタ"ラッスンゴレライ"を再び鑑賞し、一発屋にならないためのアドバイスを送った。

先月8日に放送された『北野演芸館9〜たけしが本気で選んだ芸人大集結SP〜』(TBS系)で、8.6秒バズーカーの"ラッスンゴレライ"を「バカ大学の文化祭じゃないんだから」と切り捨て、30秒でネタを強制終了させたビートたけし。「大ウケしたはずなんだ。おいしいはずだよ」とその時のことを振り返り、今回は最後まで"ラッスンゴレライ"を笑顔で見守った。

たけしは、一発屋について「そのネタに頼りすぎる。俺がいまだにコマネチやってるようなもんじゃないの」と分析。爆笑問題の太田光が「テレビ作る側がそういう風にしようとしている感じもありますよね」と言うと、「風潮がね。こいつら一発屋だって。視聴者もみんな」と語った。

そして、"ラッスンゴレライ"は「隠し技」として使うべきだと伝え、「基本的なお笑いがあってコレやられたら最高」とコメント。ご飯でいうと"ラッスンゴレライ"は「珍しいもの」だと言い、「いつもカレー食べているのに、それがメインになっちゃうと、ご飯食えないっていうのがある」と食べ物に例えて説明した。

さらに、「タレントとしてはご飯になりたい。ご飯はおかずがいくら変わっても必ずとる」と、"ご飯"が理想だと主張。続けて、「今の若い人たちは、出ていくためには、ナタデココとかティラミスとかはやりの食べ物に乗らないと出れない。でも運命的には飽きられる。その時にどう違う食い物にシフトするのかが勝負」とアドバイスした。