宮里藍、13位タイに!決勝Rでは再浮上できるか?(撮影:福田文平)

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<ANAインスピレーション 2日目◇3日◇ミッションヒルズカントリークラブ(6,769ヤード・パー72)>
 今大会11度目の出場にして過去最高となる単独2位スタートを決めた宮里藍。この日は比較的風も穏やかな午前スタートで回ったものの1バーディ・3ボギーの“74”とスコアを落とし、トータル2アンダーの13位タイで予選2日間を終えた。
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 1番ホールからティショットを大きく曲げると、セカンドショットはバンカーにつかまりボギー発進。初日との調子の違いは明らかだった。「今日はちょっと背中が硬くてほぐれるまでに時間がかかってしまいました」と張りからくるタイミングのずれがミスショットを誘発。2番パー5はバーディとしたものの、4番、7番とさらに2つのボギーを叩いてスコアを落とした。
 それでも、背中の張りが緩んだ後半に入ってショットも復調。加えて、「気持ち良く振っているはずなのに左に飛んでいた」とショットのアライメントがずれていることに気が付きラウンド中に即座に修正。スタンスの向きをオープンからスクエアにすることを意識したことで狙ったラインにボールが揃うようになった。
 パッティングとかみ合わずバーディこそなかったものの、たびたびバーディチャンスを作って、後半はスコアを落とすことなくホールアウト。「後半みたいにタップインのパーが取れているのは良いと思うけど、(Today)イーブンにするチャンスはあったので悔しい気持ちもありますね」と語ったものの、トータル2アンダーはまだまだ上位の狙える好位置だ。
 今大会は07年の15位タイが最高と決して相性がいいとは言えないが、今年は宮里に追い風も吹いている。今年のコースは熱波の影響で芝が傷んでいる箇所が多くグリーンを固めることができないため、比較的ソフトなコンディションに仕上がっている。セカンドショットで長いクラブを使うことが求められる宮里ら日本勢にとってはスピンの少ないボールでもグリーン上に止めやすくなり、海外勢との飛距離の差を埋める要素となりそうだ。
 もちろん日本のスポンサーがアメリカでメジャー大会を開催するという事実も追い風の一つ。「いい位置で週末を迎えられるのは大きい。そのプレッシャーの中チャレンジしていきたい」首位との差は5ストロークに開いたが、高いモチベーションはもちろん保ったままだ。
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