新しい一面!?を見せ2位タイに浮上した渡邉(撮影:岩本芳弘)

写真拡大

<ヤマハレディースオープン葛城 2日目◇3日◇葛城ゴルフ倶楽部山名コース(6,548ヤード・パー72)>
 渡邉彩香は飛距離だけじゃない!
渡邉彩香の特選フォトギャラリー
 2日目を迎えた国内女子ツアー「ヤマハレディースオープン葛城」。葛城ゴルフ倶楽部が持つコースの難しさに加え、断続的に降り続いた雨でスコアを落とす選手が目立つ中、渡邉がこの日唯一のノーボギーラウンドを見せた。
 18ホールを振り返り「終始安定したラウンドでした。ピンチらしいピンチもなかった」と渡邉。その秘訣はショットにあるという。「昨日、結構左に曲がっていて。それで力を入れずにちゃんとコントロールできるようなショットを練習しました。当然飛距離は落ちますが、今日は難しいコースで悪天候だし、そのショットが中心でしたね」と本来の飛ばし屋ではない新たなスタイルで難コースを攻略。2つスコアを伸ばしトータル2アンダー2位タイに浮上した。
 気持ちの面でも新しい姿を見せた。「ピンを狙いたいホールもあったけど、流れを考えたらボギーは駄目だな」と無理をしないゴルフを心がけた。「5メートルのチャンスについたら良いかなくらいの気持ちで」と放ったショットは、雨脚が強くなった後半全てのホールでパーオン。バーディこそ奪えなかったが、しっかりパーを9つ並べた。
 「2日間終えて上々です。先週くらいから自信を持ってプレーできている」とツアー2勝目へ、いよいよエンジンがかかってきた。「首位とはちょっと離れていますが、最後まであきらめずに頑張りたい」。自分に言い聞かせるようにそう語った渡邉。本来の攻める姿と今日の姿が融合すれば大逆転が見えてくるはずだ。
<ゴルフ情報ALBA.Net>