健康なお弁当がわかる「認証マーク」に批判が相次ぎ見送り!コンビニ弁当の健康化への道も遠のく

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コンビニ弁当は、忙しい現代人の大きな味方である。レンジでチンするだけで、すぐに食べられるため、昼ご飯は、コンビニ弁当ばかりという人も多い。これまでコンビニ弁当は不健康と思われてきたが、それも過去のものになるかもしれない。

厚生労働省は、たんぱく質や炭水化物、カロリーや塩分など健康な食事に対する基準をクリアした弁当や惣菜に対して「認証マーク」を付けられるとした。

●「認証マーク」って何?「主食」「主菜」「副菜」でそれぞれ3色のマーク
「認証マーク」には、3種類のマークが組み合わさったものとなり、1つだけでも、3つ全て認証しても良い。



それぞれを組み合わせて3色揃えると「健康的な食事」となる

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「主食」コンビニ弁当は、忙しい現代人の大きな味方である。レンジでチンするだけで、すぐに食べられるため、昼ご飯は、コンビニ弁当ばかりという人も多い。これまでコンビニ弁当は不健康と思われてきたが、それも過去のものになるかもしれない。

厚生労働省は、たんぱく質や炭水化物、カロリーや塩分など健康な食事に対する基準をクリアした弁当や惣菜に対して「認証マーク」を付けられるとした。

●「認証マーク」って何?「主食」「主菜」「副菜」でそれぞれ3色のマーク
「認証マーク」には、3種類のマークが組み合わさったものとなり、1つだけでも、3つ全て認証しても良い。


それぞれを組み合わせて3色揃えると「健康的な食事」となる


「主食」
黄色の稲のマーク
精製度の低い米(玄米など)や麦等の穀類を利用した主食
300kcal未満(40〜70g)の「炭水化物」を含む。食物繊維を摂取するため、玄米などが2割程度含まれる。

「主菜」(おかず)
赤いお肉のようなマーク
魚介類、肉類、卵類、大豆・大豆製品を主材料とした副食で、250kcal未満(10〜17g)の「タンパク質」を含む。

「副菜」(おかず)
緑色の野菜のようなマーク
野菜を使用した副食で、150kcal(100〜200g)の「緑黄色野菜」を2種類以上組み合わせる。

といった具合だ。
さらに、1食のカロリーは650kcal未満、塩分は3g未満としている。
たとえば、
3種類全て色が付いている弁当は、「健康的な食事」といえる。
また、それぞれマークの付いている「主食」「主菜」「副菜」を組み合わせても、理想的な食事になるよう作られている。

したがって、弁当や惣菜を購入する際に、「認証マーク」付きのものを選ぶだけ健康的な食事になるという。
とてもわかりやすいマークなのだ。

●ところが、批判が相次ぎ導入が見送られた?
健康を意識させる便利な「認証マーク」だが、実は導入されることはなかった。
「認証マーク」には、いくつか問題点があったのだ。
・審査がなく自主基準のため偽装しやすい
・添加物について触れられていない
・産地について触れられていない
・エネルギー量の基準が一つしかないのは不適切

といった具合である。

発想は良かったが、議論が不足していたこともあったのだろう、問題点や批判が多くでてしまったようだ。
厚労省健康局栄養指導室は「制度の在り方を再検討する」とのこと。

ぜひとも消費者にわかりやすい健康情報の届け方を決めて欲しいものだ。


布施 繁樹

黄色の稲のマーク
精製度の低い米(玄米など)や麦等の穀類を利用した主食
300kcal未満(40〜70g)の「炭水化物」を含む。食物繊維を摂取するため、玄米などが2割程度含まれる。

「主菜」(おかず)
赤いお肉のようなマーク
魚介類、肉類、卵類、大豆・大豆製品を主材料とした副食で、250kcal未満(10〜17g)の「タンパク質」を含む。

「副菜」(おかず)
緑色の野菜のようなマーク
野菜を使用した副食で、150kcal(100〜200g)の「緑黄色野菜」を2種類以上組み合わせる。

といった具合だ。
さらに、1食のカロリーは650kcal未満、塩分は3g未満としている。
たとえば、
3種類全て色が付いている弁当は、「健康的な食事」といえる。
また、それぞれマークの付いている「主食」「主菜」「副菜」を組み合わせても、理想的な食事になるよう作られている。

したがって、弁当や惣菜を購入する際に、「認証マーク」付きのものを選ぶだけ健康的な食事になるという。
とてもわかりやすいマークなのだ。

●ところが、批判が相次ぎ導入が見送られた?
健康を意識させる便利な「認証マーク」だが、実は導入されることはなかった。
「認証マーク」には、いくつか問題点があったのだ。
・審査がなく自主基準のため偽装しやすい
・添加物について触れられていない
・産地について触れられていない
・エネルギー量の基準が一つしかないのは不適切

といった具合である。

発想は良かったが、議論が不足していたこともあったのだろう、問題点や批判が多くでてしまったようだ。
厚労省健康局栄養指導室は「制度の在り方を再検討する」とのこと。

ぜひとも消費者にわかりやすい健康情報の届け方を決めて欲しいものだ。


布施 繁樹