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ユー・エス・ジェイが1日、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪市此花区)の2014年度の年間入場者数が、前年比220万人増の1270万人で過去最高を記録したと発表した。

入場者数増の主要な要因は、『ハリー・ポッター』をテーマにした新エリア「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」。オープンした昨年7月以降、毎月入場者数がその月の過去最高を記録している。

そのほか、ハロウィーン、クリスマスなどの定番の季節イベントや、『ワンピース』『バイオハザード』の期間限定イベント、今年1月にスタートした「ユニバーサル・クールジャパン」といった各イベントも人気を集め、"ハリポタ"エリアとの相乗効果を生み出した。

地域別入場者(年間)では、関西、関西以外、海外のいずれも増加。特に、全体入場者増加分の約7割を全国、海外の遠方からのゲストが占め、海外からの入場者数は約80万人に達した。

なお、売上利益も過去最高で、5年連続増収増益となる見込みという。