31日、田母神俊雄氏がTwitterで、同性婚制度に異論を唱えた。

東京都渋谷区は同日、同姓カップルを「結婚に相当する関係(パートナーシップ)」と認め、その証明書を発行する条例案を区議会で可決した。

これを受け、田母神氏は「渋谷区で同性パートナー条例が本日可決されたとか。しかしこれを認めては人類社会が続かなくなる」と主張した。

続けて「少数意見を尊重するという考え方が行き過ぎている。同性婚を主張する人たちは特別な人たちであると思う。制度としてそれを認める必要はない」と持論を展開している。







田母神氏によると、同性婚容認は“少数意見”であり、同性婚を主張する人たちは“特別な人たち”であり、したがって同性婚を制度として認める必要はないという。

ところが、これでは、前段の「これを認めては人類社会が続かなくなる」という見解と矛盾する。少数意見かつ特別であるならば、人類社会に多大な影響はおよぼせないだろうともいえるからだ。

また、田母神氏は同性婚制度の導入で社会が続かなくなると指摘している。しかし2015年4月1日現在、ノルウェーやデンマークなど多数の国で同性婚および登録パートナーシップを認める法が成立している。こうした国々で「人類社会が続かなくなる」例はいまだにみられない。

なお、田母神氏は2013年6月、不倫相手と結婚するため、自身の妻を相手取って東京家庭裁判所に離婚を求める訴訟を起こしていたことを、一部週刊誌が報じている。

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