リオ五輪最終予選進出が決定…U−22日本代表が久保のゴールで3連勝

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 AFC U−23選手権2016予選の第3戦が31日に行われ、グループIではU−22日本代表とU−22マレーシア代表が対戦した。

 2016年に開催するリオデジャネイロ五輪の予選を兼ねているAFC U−23選手権2016の予選。各グループ1位および、同2位のチームで成績が上位の5チームに、開催国のカタールを加えた16チームが、2016年1月に開催される本戦に進出できる。

 日本は、27日に行われた初戦のマカオ戦で7−0の大勝。29日に行われたベトナム戦では2−0で勝利を収め、連勝でマレーシア戦を迎えた。今試合では引き分け以上で1次予選突破が決まる。先発には、牲川歩見、室屋成、奈良竜樹、植田直通、安在和樹、遠藤航、大島僚太、荒野拓馬、野津田岳人、久保裕也、鈴木武蔵が名を連ねた。

 雨が降りしきる中キックオフを迎えた試合は、序盤から日本が攻勢に出る。6分、久保の落としで鈴木がペナルティエリア内に抜け出してシュートを放つが、飛び出した相手GKがブロック。16分には、CKからのこぼれ球に安在が左足を振り抜くと、地を這うようなシュートは枠に飛ぶが、相手GKがセーブした。さらに20分、敵陣中央でFKを獲得した日本は、野津田が直接狙う。強烈なシュートはゴール右隅を突くが、相手GKがなんとか触り、右ポストに弾かれた。

 主導権は握るがなかなか得点を奪えない日本。するとマレーシアは29分、味方の落としに、エリア手前でムハンマド・ファルハンが右足を振り抜く。鋭いシュートは枠に飛ぶが、牲川が横っ飛びで抑えた。32分に日本は、遠藤が強烈なミドルシュートを放つが、相手GKがセーブ。35分には遠藤からのパスに抜け出した鈴木が、切り返して右足を振り抜くが、これも相手GKに弾かれた。

 試合が動いたのは41分。左サイドの安在からのクロスに、中央の久保が頭で叩きこんで、日本が先制に成功した。先制点を喫したマレーシアはすぐさまチャンスを作る。43分、味方のロングパスに反応したナジール・ナイムが、胸トラップからエリア内左に抜け出して、角度のないところからシュート。しかし牲川が体を張ってセーブした。前半は日本の1点リードで折り返す。

 後半に入ってなかなかチャンスが作れない日本は60分、久保を下げてベトナム戦2ゴールの中島翔哉をピッチに送り出した。61分には野津田が右足でミドルシュートを放つが、相手GKの正面。72分には右CKから鈴木がヘッドで合わせるが枠をとらえれない。一方のマレーシアは73分、味方のスルーパスに、ファーサイドを走り上がっていたムハンマド・アリフ・ファハンが反応し、エリア内右でシュートを放つがクロスバー上に外れた。

 日本は82分、荒野に代えて浅野拓磨を投入。83分、鈴木がエリア内左に抜け出して右足を振り抜くが、枠を大きく外した。87分には、鈴木のマイナスの折り返しに遠藤がダイレクトでシュートを放つが、相手GKの好セーブに阻まれた。

 試合はこのまま動かずタイムアップを迎え、日本が1−0でマレーシアに勝利。日本は無失点の3連勝で1次予選突破を決めて、リオ五輪の最終予選であるAFC U−23選手権2016の本大会出場を決めた。

【スコア】
U−22日本代表 1−0 U−22マレーシア代表

【得点者】
1−0 41分 久保裕也(日本)