バッグの持ち方もジャニーズ流! ヲタがときめく「ジャニ持ち」って何?
<ジャニヲタ歴20年・みきーるのJ-ウォッチ>

「氷山の一角」という言葉があります。目に見えているのはほんの一部で、その下にはもっと大きな本体が隠れている、という意味です。

 ところで、ジャニヲタもよく「氷山の一角」を覗かせています。それは、「あの人はジャニヲタだったのか!」と見破る手がかりになるもので、いつもヲタと共にあるものです。その人のバッグから“アレ”が見えていたら、十中八九、彼女はジャニヲタだと思われます。

 “アレ”とは……うちわの柄!

◆ジャニヲタの必須アイテムって?

 パッと見ごく普通の女性なのに、肩にかけたバッグから何やら細長い棒が飛び出ている。もしくは、ショップのビニール袋に包まれた三角形のものが覗いている。前者はうちわをそのまま突っ込んできた人で、後者はビニールでカモフラージュしてきた人です。

 どちらも中身は「投げチュして!」「3秒見つめて」などのメッセージや、好きなジャニーズの名前を書いた「応援うちわ」で、ヲタがコンサートでタレントにアピるためのもの。たとえ仕事帰りに公演に行くときも、うちわを忘れるわけにはいきません。

 いつもバリバリ働いている女性が、「今日はちょっと……」とか言って足早に退社していく日があったら、彼女のバッグをチェックしてみましょう。恥じらうように、でもどこか誇らしげにうちわの柄が突き出ているかもしれません。

 また、設計士でも美大生でもないのに、なぜか大仰な図面ケースをかついでいる人を見かけることがありますが、あの“図面ケース”もヲタの隠れアイテムのひとつ。筒状の丈夫なケースはポスターを入れるのに最適なため、なるべくきれいにポスターを持ち帰りたいときに重宝するのです。

 ふと乗り合わせた電車で、向かいに立つご婦人のバッグから細長いものが見えたとき。あるいは、隣の女性が頬そめて図面ケースを抱えているのを見たとき。「ああ、この人たちも……」と思って、ヲタはゆるく生温かいシンパシーを感じるのです。

 ジャニヲタは、どこにでもいる。彼女たちの手荷物を見れば、どこかにヲタの証が浮かんでおりましょう。

◆バッグの持ち方さえ、ヲタには萌えポイント

 そして、“手荷物”といえば、ジャニヲタがグッとくる「男性のバッグの持ち方」があります。それは“ジャニ持ち”と呼ばれるもので、バッグを肩にかついで持ち手に指をかける少年らしい持ち方。これをジャニがやっているとなんかイイのです。

 で、ジャニがバッグをジャニ持ちしているシチュエーションに出くわすのは、当然ながら駅や空港、街中が多い。

「さっき原宿でジュニアの神宮寺くん見た! ジャニ持ちしてた!」とか、「新大阪で重岡くんに遭遇! バッグ、ジャニ持ち!」などの目撃情報を得ると、イメージ通りのことをやってくれている嬉しさに体温がボッと上がります。

 ジュニアが学生カバンをジャニ持ちするのもよし、また、お兄様ジャニがブランドバッグをジャニ持ちするのも堂に入った貫禄があって萌えるのです。

 たかが荷物から見えてくる、さまざまな風景。電車の中でマスクして、ジャニ持ちしてる男子がいたら……もしかしたら、ホントのジャニかもしれません。

【ガムシャラ!】公式サイト http://www.tv-asahi.co.jp/gamushara/
“ジャニ持ち”しがちなジャニーズJr.が多数出演するバラエティー。毎週土曜・深夜1時45分〜テレビ朝日系で放送中。

<TEXT/みきーる ILLUSTRATION/二平瑞樹>

【みきーる】
編集者&ライター。出版社勤務を経て、2000年に独立。ふだんは『週刊アスキー』などパソコン誌や女性誌、ウェブサイトで編集・執筆。著作に『ひみつのジャニヲタ』(カバーイラスト・江口寿史)『ジャニヲタあるある』『ジャニヲタあるある フレッシュ』『ジャニヲタ談話室!』など(イラストはいずれも二平瑞樹)。ジャニヲタ歴は、約20年。KinKi Kidsの担当に始まり、現在はグループを問わず応援する“事務所担”。mixiコミュニティ“ジャニーズチケットお見合い処”管理人。Twitterアカウント:@mikiru

●イラストレーター二平瑞樹の育児マンガ「にひパパの育児絵日記」 http://ameblo.jp/nihipon/