胸を鷲掴みされた谷澤(オフィシャルブログより)

写真拡大

 3月10日に放送された『さまぁ〜ずのご自慢列島ジマング』(フジテレビ系)の中で、グラビアアイドル・谷澤恵里香(24)の胸を揉むなどセクハラ行為をして批判を浴びていたお笑い芸人・三村マサカズ(47)。そんな三村が自身のTwitterで3月29日、「人を笑わせると言うことは、人をイヤな思いにさせない」などと芸人についての持論を展開。その後フォロワーから“セクハラ問題”について問われると「共演者も喜んで笑いになった」「セクハラではない。おさわり」と説明。騒動から20日も経たずに新たに放たれた「セクハラ否定発言」に、ネット上は「笑えないから」「言い訳やめろ」と再び炎上する騒ぎとなっている。

 騒動の発端は、3月10日の同番組で谷澤が特技を披露しようと台に腰掛けて胸を突き出すようなポーズを取った際、三村が彼女の太ももを叩き、そのまま胸を鷲掴みにした場面。揉まれた本人のみならず、出演していたお笑いコンビ・ハライチの澤部佑(28)も三村の行動を責めたが、最終的に“オイシイ”と思い直した谷澤が「ありがとうございます」とお礼を述べた。さらに、三村が翌11日のTwitterで「震災から四年」「私なりにこういうことをしていかなければ」と東日本大震災に絡めたツイートをしたことで「気持ち悪い」「不謹慎」と大炎上に発展していた。

●注目記事:

ファンや家族のためにも芸風を改めるべき

 この状況下で、三村が新たにツイートしたのは「お笑い芸人は人を笑わせる、笑われることに全力投球する」「人を笑わせる、または、笑われると言うことは、人をイヤな思いにさせない。も入ってる」という内容。このツイートを見たフォロワーから「自分のこと棚にあげんな」「セクハラ問題のことですよ」と話しかけられると、三村は「番組ちゃんと見てます?あれはよくないことだけど共演者も喜んで現場は笑いになっています。あとセクハラではない。おさわり」と反論。やり取りを見た別のフォロワーからも「三村さん好きだったけど、これはいじめっ子の言い分みたいで嫌いだわ」と指摘されたが「だから、反省しとる!」と答えたのみで、騒動勃発から未だに謝罪の言葉は語られていない。ネット上では

「好きだったのに残念」
「三村さんTwitterやめて〜」
「あれはセクハラではない。って…それはお前が決める事じゃない!」
「相手が喜んでるって…もろセクハラおっさんのコメントだよ」
「だれも喜びません」
「おさわりも駄目です!」

 など批判が飛び交っている。さらに

「この番組よく見てたけど、女の子に短パン履かせてボール蹴るのを股間凝視、首マッサージさせて痛がるふりして胸を頭におしつけ…とか毎週ゲスト変えてやってた」
「(※他番組で)ベッキーにはお尻触っただけじゃなく、股に顔うずめようとしてたよ」
「『モヤさま』で大江さんから狩野さんに代わった時も、狩野さんの扱いがひどすぎて観なくなってしまった。気に入った子にはとことん優しい、気に入らない女にはとことん冷たい。可哀想すぎて見てられない」
「今まで被害にあった女性タレント沢山いるんだね…」
「ただ触りたいだけ、職権乱用パワハラ!」

 というように、三村が他の番組でもセクハラ・パワハラを働いているとして、嫌悪感を示す者も。三村は12日に「かみさんに怒られた。」とツイートしているが、ネット上には「奥さんは怒ってるだけじゃなくてすごく傷付いてると思う」「年頃の娘がいるのに…」「私が娘だったら恥ずかしくて外歩けないし男性不信になる」と心配する声も少なくない。ファン、そして家族のためにも、三村は芸風を改めるべきなのかもしれない!?

(文/一樹守)

●注目記事: