3月某日。とある結婚式場で同窓会が開かれると聞き、取材班が現場に駆けつけると、カジュアルな服装の男女が集まっていた。様子を見ていると、一眼レフカメラを首から下げた男性が、会場を慌ただしく行き来している。やがて彼は、スーツ姿の女性とともに、受付に名札を並べ始める。なんて気の利くカメラマンなのだろうと、声をかけてみると意外な答えが。

「私は幹事さんを代行しています。もうじき開場で…」

 と差し出された名刺には、同窓会の文字が。彼こそが今、引っ張りだこの“同窓会代行業者”「同窓会ネット」の倉田洋一さんだった。

「今回の幹事のかたは、以前高校の同窓会でご一緒しました。その時に負担の少なさを実感され、今度は中学の同窓会でも、とご依頼をいただきました。そんな感じで口コミで広がって、仕事や子育てで忙しい30、40代の幹事さんからの依頼が増えています」(倉田さん)

※女性セブン2015年4月9・16日号