AFC U-23選手権予選(リオ五輪アジア一次予選)を戦うU-22日本代表は28日、翌日に控えた第2戦U-22ベトナム代表戦に向けてトレーニングを行った。前日のU-22マカオ戦に先発出場したフィールドプレーヤーに、後半15分から途中出場したMF矢島慎也(岡山)を加えた11選手はホテルでのリカバーとなり、先発したGK櫛引政敏(清水)を含む12選手が練習場に姿を現して、約40分間汗を流した。

 GKを交えてパス回しを行った後、フォーメーション練習を行って戦術を確認。フィールドプレーヤーが10人しかいないこともあり、4-1-3-1のシステムで、MF大島僚太(川崎F)がボランチの位置に入ってパスをさばいた。最終ラインには右からDF室屋成(明治大)、DF植田直通(鹿島)、DF西野貴治(G大阪)、DF安在和樹(東京V)が並び、2列目には右からFW荒野拓馬(札幌)、MF中島翔哉(F東京)、FW南野拓実(ザルツブルク)が配置され、1トップはFW久保裕也(ヤングボーイズ)が務めた。

 そして、フォーメーション練習後にシュート練習を行って、ベトナム戦の前日練習を終えている。

 練習後に取材に応じた手倉森誠監督は、メンバーの入れ替えを示唆。「暑熱対策をしてきましたが、ウチはこういう暑い場所で、この時期にやり慣れていないチームです。対戦国はこういう気候で試合を重ねているチームですが、逆にウチはメンバーが変わっても同じ力を発揮できる総合力を示したい」と話した。

 日本がマカオに勝利したように、ベトナムもマレーシアに2-1の勝利を収めて第2戦を迎える。ベトナムの印象を「最初は出てこなさそうだなという気はします」と語った指揮官は、「プレーのスピードと判断のスピード、あとはポジション取りが大事になってくる」と選手たちに伝え、ベトナム戦に挑む。

(取材・文 折戸岳彦)