クロスバー直撃のヘッドも…先発デビューの川又「惜しいのは意味ない」

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[3.27 キリンチャレンジ杯 日本2-0チュニジア 大銀ド]

 悔しいデビュー戦となった。追加招集で日本代表に初選出されたFW川又堅碁(名古屋)が先発でA代表デビュー。しかし、「結果を残せてないので、あまり意味がないです」と、初キャップの喜びよりも無得点に終わった悔しさのほうが大きかった。

「実際、FWは結果。次はないと思ってやっていたし、悔しいけど、もし次のチャンスがあったら決められるようにしたい」

 前半22分、MF清武弘嗣の左CKに合わせたヘディングシュートは惜しくもクロスバーを直撃。前半29分にはFW永井謙佑の縦パスを受け、得意の左足に持ち替えたところでDFにつぶされ、シュートを打ち切れなかった。後半22分、DF藤春廣輝の折り返しに合わせた左足シュートはゴール左へ。無得点のまま、後半27分にベンチへ下がった。

「惜しいのは意味ない」。クロスバー直撃のヘディングシュートをそう振り返った川又。途中出場でピッチに入ったFW本田圭佑、FW岡崎慎司がしっかりとゴールという結果を残したことに「途中で出てきた岡崎さんと本田さんが結果を残す。それが今の差だと思う」と認めざるを得なかった。「さすがだなというか、あれができるように、結果に結びつけるところを見習っていきたい」。デビュー戦の悔しさを糧にさらなる飛躍を誓った。

(取材・文 西山紘平)