【日本 対 チュニジア】サッカーダイジェスト取材記者の採点&寸評

写真拡大 (全2枚)

【サッカーダイジェスト取材記者による採点&寸評】
取材:白鳥和洋、五十嵐創、増山直樹
 
【マッチレポート|日本 2-0 チュニジア】
 
【日本代表】
[GK]
23 権田修一 5.5
36分にハイボールをファンブルし、パントキックがやや不正確。無失点で終えたとはいえ、改善すべきポイントがいくつかあった印象だ。
 
[DF]
5 槙野智章 6
40分にお手本のようなスライディングでボールを奪取。無謀に攻め上がることなく、CBの仕事を全うした点でポジティブに評価できる。
 
22 吉田麻也 6
10分に中途半端なバックパスでピンチを招きそうになったが、それ以降は無難なパフォーマンス。くさびのパスで速攻の起点にもなった。
 
27 藤春廣輝 5
19分にドリブル突破を阻止され、25分にはミドル、続く27分にはボレーシュートをふかす。攻撃のクオリティは明らかに物足りなかった。
 
21 酒井宏樹 5.5
対峙したアニスをケアしながら、前半5分に味のある縦パスを繰り出すなど悪くない出来。ミスを減らして“内田の領域”に近づきたい。
 
[MF]
17 長谷部誠 6.5
中盤でバランスを取りつつ、落ち着いたボール捌きで組み立てにも貢献。32分には優しい折り返しから清武に決定機をプレゼントした。
 
13 清武弘嗣 5.5
12分に鋭いクロスを放り込み、21分にはCKから好機を演出。それでも32分に決定機を外し、後半は見せ場なしと尻すぼみの感が否めない。
 
16 山口 蛍 6
セカンドボールへの反応はまずまず良く、相手に食らいつくマークも機能していた。長谷部のパートナーとしては合格点を与えていい。
 
[FW]
11 永井謙佑 5
9分に川又へ絶妙のスルーパスを通した以外は、ほぼノーインパクトだった。自慢のスピードを活かしきれず、59分に無念の途中交代。
 
20 川又堅碁 5.5
開始直後から強靭なフィジカルで勝負し、21分には清武のCKからバー直撃のヘッド。存在感を示したが、今日の相手にノーゴールはいただけない。
 
14 武藤嘉紀 6
21分や54分に“らしい仕掛け”からチャンスを作ろうとした。少し縮こまっていた前体制の時より自身の持ち味を出す意識は見られた。献身的な守備も踏まえれば、及第点だろう。
 
交代出場
MF
10 香川真司 6.5
“マイホーム”のトップ下で途中出場。本田のゴールにつながった崩しの他にも、86分のミドル、89分の宇佐美へのスルーパスが光った。
 
FW
4 本田圭佑 7 MOM
67分に藤春からの横パスをミートできなかったものの、78分に左足のクロスで岡崎の先制弾をアシストすると、83分には自らゴール。意地を見せたエースが、貫録のMOMだ。
 
FW
9 岡崎慎司 6.5
78分に、FWらしい叩きつけるヘディングシュートで会場に歓喜をもたらす。チームを活性化した意味で、その働きは高く評価できる。
 
FW
30 宇佐美貴史 5.5
A代表デビュー戦でポテンシャルの高さは示すも、確固たる結果は残せず。良い抜け出しからGKと1対1になった89分の絶好機は決めたかった。
 
MF
15 今野泰幸 ―
出場時間が短く、可も不可もなし。故障明けだけに、何事もなくクローザーの役割を果たせただけで明るいニュースと言えるだろうか。
 
DF
2 内田篤人 ―
2点リードした後に投入されたため「無理はしなかった」。終盤にオーバーラップを仕掛けたシーンでは、ボールが収まらなかった。
 
監督
ヴァイッド・ハリルホジッチ 6.5
A代表初選出の藤春を先発させるなど初陣から大胆な采配。停滞した時間帯に本田、香川、らを投入して結果を手繰り寄せた点は見事だ。