感動のフィナーレ!『ウーマンラッシュアワーのオールナイトニッポン0』最終回スタジオに潜入
「今日でもう、ウーマンと会うこともないでしょう。この後はウーマンラッシュアワーのオールナイトニッポン0」――岡村隆史(『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』 2015年3月26日)

 昨夜、ニッポン放送『ウーマンラッシュアワーのオールナイトニッポン0(ゼロ)』(毎週木曜 深夜3:00)が最終回を迎えた。2014年4月にスタートして以来、うなぎ上りの高聴取率を叩き出してきた番組が、まさかの1年で終了。「なぜ!?」「信じられない!!」と、ファンや関係者から悲鳴が上がった。

 真っ先に憤りをあらわにしたのが、ウーマンラッシュアワー村本大輔。先月、番組終了が発表されてから、「(ナイナイ)岡村さんが辞めていたら……」「アルコ&ピースは枕(営業)に違いない……」と足掻いてきた。最終回が近づくにつれ、「もう終わるんだから適当な話しかしない」とふて腐れる場面も見られた。そして昨夜、「今日の出待ちは何かあるかも」と意味深なツイート。(何かやってくれるんだろう!)という期待を胸に、ニッポン放送のスタジオに潜入した。

◆ナイナイ岡村との絶妙な距離感

「未練たらたらです。恋愛と同じで、好きだから未練があるんです」と、冒頭からラジオへの熱い思いを述べた村本。仕事において、ここまでどっぷり好きになったのはこのラジオが初めてだったという。以前、テレビ番組でテリー伊藤に“半径5m以内の笑い”と評されたことから、「半径5mを掘り下げて、直径500km以上の人をこっちに来させる自信がある。ファン以外の人、リスナー以外の人も、絶対にこのラジオを好きにさせる自信がある。なぜかと言うと、僕はラジオが好きだから」――。

 番組終了にあたり、「岡村さんのせい」と発言して物議を醸したが、ラジオ番組を持つようになってからナイナイ岡村への敬意が高まったという。ギャラが安い、聴いている人も少ない、同じキャリアの芸人はみんな辞めていく。それでもやり続けているのは本当にラジオが好きだから。「今一番尊敬している。ああいう風になりたい」と、“ジジイの戯言”“老害の寝言”(※「ちがった、岡村さんのラジオ」)を欠かさず聴いているそうだ。

 この日、岡村が帰り際にブースを通りがかったとき、村本は一瞬、放送を忘れたかのように廊下の様子を伺った。最終回のゲストに出てほしいという村本の申し出に、「最終回は二人でやり」と、前週にゲスト出演した岡村。(最後は岡村との絡みがあるのか!?)と、胸をざわつかせたリスナーも多いと思う。結果、直接の絡みはなかった。だが、うつむき加減で廊下を歩いていく岡村の背中に、ソワソワとする村本。ぎこちない構図がいたく微笑ましかった。

◆相方へのじれったい(?)思い

 4月からのオールナイトニッポン・パーソナリティーが揃ったポスターを眺めると、関ジャニ、AKB48……。「完敗です。この人たちがパーソナリティーになるのは分かります。スターバックスには普段コーヒーを飲まない人も行くのと同じで、普段ラジオを聴かない人たちもこの人たちのラジオは聴く。ただね、“コーヒー、一杯”で勝負しているところも買ってほしかったですね」と村本。

「純喫茶みたいなことやね」相方の中川パラダイスが頷くと、「たまには薄いコーヒーを出してしまうし、苦いときもあるし、豆が腐って食あたりのときもありますよ。講習会に呼ばれて豆が腐っていると言われて、苦い思いもしましたよ。なかなかビターな思い出もありますよ。その豆、お前やろ!」……“ビターな豆”を挽いてしまった相方を叱咤した。

 しかし最後は、「正直、中川パラダイスのお陰やと思ってます」と、相方の“ポンコツ”っぷりがあったからこそ成り立った番組であったと称えた。お前は? と聞かれたパラダイスが、「(村本が)遅刻してきたとき、俺が一人で喋ったわけやんか。そんときに、こんなに喋られへんもんかと。村本がおるだけで俺はどんだけ助けられとって、俺がおもんないこと言っても、全部面白いことに変えてくれた。それが嬉しいとおも……おいっ!」と、CM中に隠し撮りされていた“ヤバい”動画で口止めされた。