今晩、おそらく明日の試合に対するメンバーを言うかもしれません。新しく入ってきたメンバーもいますので、その人に対して勇気づけたり、怖れる必要はないと伝えようと思います。今回は多くの人を呼びましたけども、同じような人数を次も呼ぶかまだ決めてません。このチャンスを本当にものにしてほしいと選手には伝えてあります」
 
――初陣で監督がチームに最も求めることはなんでしょうか?
 
「たくさんのことを話しましたし、このチームが強くなってほしいと心から思っています。それは攻守両面においてです。映像を見て、本当にたくさんの分析をしてきました。そしておそらく、このチームがこのレベルになるだろう、ここをこうしなければいけないだろうというビデオを作って、選手に見せました。
 
 メンタル面では、もっと勇気を持って、もっとアグレッシブに行ってほしいと思っています。現代フットボールでは、球際で強く行かないと試合に勝てません。これから選手には個人的なトレーニングを課そうと思っています。自分たちがプロクラブに帰ってやるトレーニングですね。
 
 ただ、このチームに関しては楽観的に考えています。合宿での彼らに非常に満足しています。これから時間をかけて、我慢をしながら一緒にやっていきたいと思っています。そうすればこのチームをさらに高いレベルに持っていけるでしょう。
 
 これは冒険であり、この冒険がロシアに続くと期待しています。何度も言っていますが、ロシアにはツーリストとして行くのではありません。私はワールドカップに参加したいのです。もうすでにロシアへの準備は始まっています」