初陣を明日に控えた新生日本代表。「新しい選手を試すと思う」とハリルホジッチ監督は会見で語った。写真:菅原達郎(サッカーダイジェスト写真部)

写真拡大 (全2枚)

――明日の試合に向けての意気込みを。
 
「本当に楽しみにしています。我々は3、4日かけて一緒に仕事をし、そしてたくさんの話をしました。ほぼ私のほうがずっと喋り続けていたので、今日はあまり喋りたくありませんが、グループとして話してきました。組織として話してきました。そして、個人とも話してきました。選手たちの行動は素晴らしく、良く話を聞いてくれました。
 
 昨日、一昨日とたくさんの練習をこなし、戦術のトレーニングもしました。このトレーニングによって、ふたつのことを向上させたと思っています。選手は規律を持って、そして丁寧にトレーニングをしてくれました。良い雰囲気を作ってくれました。
 
 明日はおそらく新しいプレーヤーを試すと思います。これまでプレーしてこなかった選手をプレーさせたいと思っており、この2試合でできるだけたくさんの選手のプレーを見たいと思います。何人かは怪我をしていますが、トレーニングは一緒にやってきました。ひとり(※乾)は少々お腹の調子が悪くて今日は部屋に残っていますけど、良くなったと聞いています。
 
 明日はチュニジアという素晴らしいチームと試合します。FIFAランキングは25位で、我々よりもかなり高い。ただ、そうは言っても、私は心の底から勝利を願っています。本当にいろいろな変化を起こしましたけども、良い試合になるでしょう」
 
――3日間で感じた手応えは? また、明日はどのような布陣で臨もうとしていますか?
 
「明日の試合は、日本代表にとって有意義なテストになると思います。相手はかなりフィジカルが強い相手です。ベストメンバーにおそらく入ってくるであろう9人は185cm以上でしょう。おそらく空中戦を支配するはずです。
 
 我々は自分たちの長所をしっかりと出して、対戦しようと思っています。できるだけグラウンダーのパスを使い、スピードの速いパスを展開して、できるだけ背後を狙っていこうと考えています。
 
 ディフェンスではかなりアグレッシブに、正確にやっていきたいと思っています。我々のゴールから30メートルぐらいのエリアでは無駄なファウルをしてはいけません。チュニジアはFKに良いものを持っており、身長も高い。かなり脅威になるでしょう。
 
 システムについてですが、その説明をするには、皆さんに1時間、2時間残ってもらうことになります。我々がボールを持ってる時は全員で攻撃し、ボールを持ってない時は全員で守備をします。今日の夜のミーティングで選手には攻撃も守備も各自にかなり詳しい役割を説明しようと思っています」
――監督が合宿中に選手に最も強調した改善点はどういうものだったでしょうか。また、監督は先発メンバーをいつ選手に伝えるのでしょうか?
 
「合宿ではかなり多くのミーティングを行ない、様々なビデオも見せました。我々はどういったプレーをすべきか、という分析に基づいてです。いくつかの点は向上させないといけません。オフェンス面に関してもかなり詳しく説明しました。それから球際のところをもっと激しく行くように、勇気を持ってプレーするように要求しています。
 
 私の『勝利』への執念も伝えています。一番の目的は、ワールドカップに行くことだとも話しました。数年後の話ではありますけども、これを考えなければいけない。昨日の夜には海外組と個人的に話をしました。そのあと、国内組ともミーティングをしました。国内組、それから海外組がどうやってプレーすべきかも踏まえて、メッセージをいくつか伝えました。そのディスカッションを彼らがしっかり受け取ってくれたと期待しています。