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ドワンゴは25日、東京・六本木のニコファーレにて、4月25日、26日に千葉県・幕張メッセで開催される「ニコニコ超会議2015」に関する記者発表会を開催した。

今回は、新たにゴールデンボンバー、木根尚登(TMN)、私立恵比寿中学、HISASHI(GLAY)らの出演が発表されたほか、プロレスリングを会場内に設置してさまざまな企画を行うという。また、休憩所にはJALがステップカーを設置し、ファーストクラスシート体験を実施。超会議では初となるお化け屋敷をお化け屋敷プロデューサーの五味弘文氏が手がけるなどニコニコらしいバラエティに富んだ発表内容となった。

○出展企業・団体に警視庁

まずは出展企業・団体の追加発表から。

新たに民主党、次世代の党が出展が決定し、さらに超会議初となる警視庁の出展も発表となった。当日は、ネットで話題になったDJポリスも出演するという。また、今年も在日米陸軍の参加が決定している。

○ステージイベントに有名人が続々参加決定

多数の著名なアーティストが参加する「ニコニコ超会議」だが、今年も豪華な顔ぶれが出揃った。「超音楽祭2015」では、アイドルマスターの声優陣に加え、アップアップガールズ(仮)や、超特急、でんぱ組.inc、松岡充、小林幸子など多彩な顔ぶれが登場。さらに陸上自衛隊中央音楽隊がこのラインナップに加わっているのが実にニコニコらしい。ジャンルや世代を超えて、さまざまなアーティストが個性豊かなステージを見せてくれるだろう。

「超SPステージ」では、「ニコニコ生放送」に番組を持っている有名人が出演し、生でトークを観覧することができる。ゴールデンボンバーや松岡充、GLAYのHISASHIらが出演するので、見たい人はしっかりスケジュールを確認して臨もう。

一般人でも気軽にステージに上がれる「超演奏してみた」ステージには、TM NETWORKの木根尚登の他、私立恵比寿中学、そしてGLAYのHISASHIが出演する。有名アーティストとセッションするチャンスがあるかもしれない。

○超ゲームエリア

有名人の出演で盛り上がりは確実は音楽系ステージだが、それ以上に盛り上がりが期待できそうなのが「超ゲームエリア」。1月にはニコニコのゲームイベント「闘会議2015」がやはり幕張メッセで開催され、大きな盛り上がりとなったが、それだけニコニコにおいてゲームというコンテンツの人気は抜群に高い。

今回の超会議では、ゲーム体験や実況ストリートといったブースのほか、スーパーマリオ30周年スペシャルステージが開催。『ゲームセンターCX』とのコラボが実現したことで、有野課長が登場し、実況に生挑戦するという。キヨ(最終兵器俺達)やP-Pといった人気実況者も出演予定だ。

○超アニメエリア

「超ゲームエリア」に並ぶ人気を誇る「超アニメエリア」。毎年、超会議では各ブースに行列ができる。今回は『弱虫ペダル』『SHIROBAKO』『暗殺教室』『ご注文はうさぎですか?』『ゴルゴ13』『アイドルマスター』という6作品がブースを出展。それぞれオリジナリティあふれる企画を打ち出しているが、どれもユーザー参加型かつ体を使ったアトラクション型であることが特徴だ。

例えば『弱虫ペダル』では6人対6人のチームに分かれ、実際に用意されたロードバイクに乗ってレースを行う。もちろん、会場内を走るわけではなく、その場でこぐことになるが、目の前のスクリーンには流れる景色が映し出されるなど、かなり本格的にロードレースを疑似体験できる。

『ご注文はうさぎですか?』は、ネット流行語にもなった「あぁ^〜心がぴょんぴょんするんじゃぁ^〜」にちなんだランニングバンジー企画を実施。体に(おそらくゴムの)紐をつけ、思い切り走って好きなキャラクターの抱きまくらをゲットするというものだ。抱きまくらは市販されているものではなく、数量の問題もあるため、難度はかなり高めだという。

『ゴルゴ13』は、なんとワイヤーアクション。超アニメエリアの上空をワイヤーで横切りながら、標的を射撃するという体験型の企画だ。

すべて体を張った企画ばかり。女性用にはジャージを貸し出すことも検討しているというが、基本的には動きやすい服装で来て欲しいとのことだ。

○超会議初となるブースも目白押し

今回の超会議が初となる新ブースも目白押しとなっている。まずは相撲に続く格闘技『プロレス』。これまでニコニコでは「GAORA presents 全日本プロレス2012チャンピオン・カーニバル」や「WWE ロイヤルランブル2015」の日本初生中継など、プロレスのネット配信に取り組んできており、そうした流れもあっての新企画となる。

また、今回の超会議ではライブイベント「超パーティー」が行われないため、各カテゴリがひとつに集結する場がない。そこで、会場内にプロレスリングを設置し、各カテゴリをまきこんださまざまな企画を行うというわけだ。

例えば、現役プロレスラーによる本気の試合はもちろん、「アイドルプロレス」や「ゆるキャラプロレス」、さらにゲーム実況からはM.S.S Projectが出演し、レスラーと実況対決なども行う。

さらに飯伏幸太やHARASHIMAなどのイケメンレスラーに床ドン、または汗まみれハグをしてもらえるユーザー参加型の企画など、プロレスと言いつつも実にバラエティ豊か。いや、バラエティに富んだ企画を受け入れられることこそがプロレスの懐の深さか。

バラエティ豊かという意味では、やはり初企画となる「超ロボットエリア」も負けていない。

『THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦』に登場する全高10mもの実物大ロボット「98式AVイングラム」が設置されるほか、ソフトバンクの感情認識パーソナルロボット「Pepper」が10台も登場。コミュニケーションをとることはもちろん、その場で来場者が簡易プログラミングを楽しめるという。最新のロボット技術が集結する一方、技術力の低い人限定巨大ロボットコンテスト「ギガヘボコン」にも注目したい。

同じく初企画となるのが「超ホラーゲームお化け屋敷」だ。ニコニコ動画では古くから人気のフリーゲーム『青鬼』などを題材にしたお化け屋敷が登場する。お化け屋敷製作を手がけたのは、後楽園ゆうえんち、東京ドームシティなど多数のお化け屋敷制作を手がけた五味弘文氏。今回モチーフになる作品は、『青鬼』『クロエのレクイエム』『月光妖怪』『DeathForest〜森からの脱出〜』『魔女の家』だ。ファンなら見逃せない。

○超会議のお楽しみ、フードメニューが決定

超会議といえば、フードメニューも楽しみの一つ。毎回趣向を凝らしたメニューが登場するが、今回も"ネタ路線"を押し出した限定メニューと、普通に食べておいしい通常メニューが用意されている。注目は空耳歌詞でニコニコ動画黎明期から人気の「あんこ入りパスタライス」。あまりにも毒々しい色合いで味の想像がつかない。これはぜひ自分の舌で確かめたい。

なお、フードコートは例年、7〜8ホールに設定されていたが、今回は超会議の規模を拡大したことで、イベントホールに移動。ここではフードコートの他、巨大な休憩所が設置される。

休憩所には、JALの協力により、イベントホールのアリーナと客席をつなぐステップカーが設置。ファーストクラスシートを体験できるコーナーや、現役客室乗務員による「最高のおもてなし」体験、JALパイロットから指導を受けられるフライトシミュレーター体験などもできるという。

いよいよ1カ月後に迫った「ニコニコ超会議」。果たして今年はどんな祭りになるのだろうか。

(山田井ユウキ)