香川が1年半ぶりにトップ下で先発か?「そこでやれたら楽しみ」

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 2日連続の非公開練習で戦術を確認したハリルジャパン。“鉄のカーテン”に包まれたピッチ上でどんなトレーニングが行われているのか詳細は不明だが、前日24日は守備、25日は攻撃の戦術確認が中心だったとみられる。アルジェリア代表でも複数のフォーメーションを使い分けてきたバヒド・ハリルホジッチ監督だが、新生・日本代表の初陣となる27日のチュニジア戦(大分)では4-2-3-1のシステムを採用する可能性が高まっているようだ。

 そのトップ下で起用されることが予想されるのがMF香川真司(ドルトムント)だ。所属するドルトムントでもプレーしているポジションであり、「自分が一番慣れ親しんでいるポジション。そこでやれたら楽しみ」と歓迎する。

 アギーレジャパンは4-3-3を基本布陣とし、香川に与えられたポジションはアンカーの前方に位置するインサイドハーフ。ザックジャパン時代は4-2-3-1だったが、FW本田圭佑がトップ下に君臨していたため、香川は左サイドを主戦場としてきた。

 アギーレジャパン時代の昨年11月18日に行われたオーストラリア戦(2-1)ではチームが前半途中から4-2-3-1にシステムを変更したこともあり、香川がトップ下にポジションを上げたが、トップ下で先発となれば、代表戦では2013年9月6日のグアテマラ戦(3-0)以来、約1年半ぶりとなる。

「ゴールをアシストしたり、そこに関わる回数を増やして、その確率を上げることが課題。代表でもそうだし、そこは意識してやっていきたい」。ゴール、アシストへのこだわりを強める背番号10は、新監督の就任した日本代表について「ピリリと引き締まった雰囲気で、緊張感のある練習ができている。(監督の)要求も高いし、そういう雰囲気でやれるのはいいこと」と刺激も受けている。

「このチーム(代表)で長くやっている分、求められるものも大きいし、自分も求めていきたい。チームが勝つためにやっていきたい」。勝利への執着心を求めるハリルホジッチ監督の下、初陣から結果にこだわってプレーする。

(取材・文 西山紘平)