最安は1種類8円!? ドリンクバーのコスパ最強ファミレスはどこだ!!

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こんにちは。筆者のひにしです。友達とのおしゃべりに、勉強、打ち合わせ等、ファミレスによく行く人、たまーに行く人、ドリンクバーのあるファミリーレストランなら、8割以上はドリンクバーをオーダーするのではないだろうか。

ドリンクバーにお世話になる機会は多いのにも関わらず、先日友人がファミレスで、「今うちらが飲んでいるドリンクバーって他と比べてお得なのかな?」とおもむろに言い出した。が、正直全く見当もつかなかった。これまで何度もいろんなファミレスに行っているはずなのに、こんなにも無意識にドリンクバーを使っていたのかと愕然とした。

というわけで、ドリンクバーのあるファミレス5チェーンに行って、コスパ最強ドリンクバーを徹底調査してきた。ついでに各ファミレス毎のドリンク表も最後に用意したぞ!

【秋葉原のドリンクバーがあるファミレスチェーンに行く】


都内で多くの種類のファミレスが密集している地帯を調べた所、秋葉原周辺に多くのファミレスがあることが判明。今回は、サイゼリヤガスト、ココス、ロイヤルホスト、ジョナサンの5チェーンに足を運んで調査を敢行した。

【1軒目:サイゼリヤ


まずは、駅上にあるサイゼリヤを攻めよう!多分ここが一番安いんじゃないの?

さすが、ミラノ風ドリアを290円で提供する店。やっぱりドリンクバーも安い! セットなら189円(税込)単品でも280円(税込)でドリンクバーが楽しめる! キッズ価格もあるようだ。

ドリンクバーに早速行って、何が飲めるかチェックだ!

よくみると微妙にラインナップの異なるジュースの機械。さらにサイゼリヤは炭酸水割りを激烈プッシュ中であることがわかる。

残りのラインナップは紅茶のティーパックが6種にコーヒーマシンが4種、全部で19種類だった。

サイゼリヤ
・感想:安いけどなんだか種類が少ないような気がする
・筆者満足度:★★☆☆☆

【2軒目:ガスト



ガストのドリンクバーはなんとなくお手頃だった記憶しかない。まずは、値段から見ていこう!

ドリンクバーはセットで270円(税込)、単品ではなんと430円(税込)。あー、意外にもいいお値段だ。

バニラ オ・レがある!

ガストはコーヒーとオレ関連だけで13種類もあった。カフェイン中毒にはぴったりだ!

EXILEの人がコカコーラゼロの矢印シールになっているが……

指している先はファンタメロンソーダだ。なぜ! 紛らわしすぎる!

その他は、ジュースが8種類、コーヒー10種、ホットティー8種、オレ3種、お茶3種と全32種類のドリンクがあることが判明。でも単品だと何だか高い気がする。ホットティーもティーパックしかないし。

ガスト
・筆者感想:ドリンクバー単品だと高い気がする。ホットティーもティーパックしかないし物足りない
・筆者満足度:★★☆☆☆

【3軒目:COCO’S】


次はココスだ!! ココスはドリンクバーに力を入れていることが一目でわかるアピールが目に飛び込んできた!

セットだと205円(税込)、単品でも346円(税込)。お子様価格は別で用意されている。さらに「35種類の贅沢」とある。この時点でガストよりもお得そうだ! どれだけ、プレミアムなのか見ていくことにしよう。

まず、お茶の数がやばい! しかも茶葉タイプでの用意だ!

この茶葉だけで、14種類も用意されている!

他では見たことのない、「いちごオレ」や「抹茶オレ」がある。キッズ向けもあるが味の違いはあるのか……?

この「いちごオレ」が異常に美味しく、「表参道で800円くらい取れるレベル!」と盛り上がったので、「抹茶オレ」も飲んでみることにした。

「むちゃちゃ、抹茶濃い……これやばいよ、京都で出されてもわかんないよ! たぶん!」ドリンクバー前を占拠し興奮した。ココスのドリンクバー、なんかレベルが違うよ!

その他のラインナップも凄まじく、ジュース8種、コーヒー9種、ホットティー茶葉14種、オレ10種、お茶2種と実際に数えてみたら43種類ものドリンクが提供されていた!

●COCO’S
・筆者感想:特にお茶とオレが凄まじいクオリティ! 正直こんなにもドリンクバーの質に差があるとか驚き! 価格も300円台
・筆者満足度:★★★★★

【4軒目:ロイヤルホスト】


ロイホといえば、トロピカルアイスティーを置いているファミレスだ。全体的にもちょっと高めのイメージだが、ドリンクバーはどうなのだろう。

うわー、これは高いぞ! セットで356円(税込)、単品だと496円(税込)。

ただ、パラダイストロピカルティーやバンホーテンのココアなど、質が高いドリンクバーの雰囲気である。

パラダイストロピカルティーが飲み放題というのは、たしかにポイント高い!

コーヒーマシンもなんだか立派。でも、上記にあるものと併せてアイスコーヒーが2つ提供されている。どうして?

他は、ジュースが6種、コーヒーが7種、ホットティー10種、オレ2種、お茶2種の全部で27種類を提供。

●ロイヤルホスト
・筆者感想:うーん、値段が高い割に納得感が少ない。目新しいドリンクも少な目だ。
・筆者満足度:★☆☆☆☆

よし次が最後! いくぞ!

【5軒目:ジョナサン】


最終目的地ジョナサンに着いたがずっとドリンクバー飲みっぱなしでお腹がたっぽたぽだ。

メニューにドリンクバー単品の記載が無く、頼んでみたら伝票が来たので確認した。

単品で431円(税込)セットだと、281円(税込)だ。お昼だとセットは更に100円引きらしい。単品はちょっと高めの印象。

お茶のラインナップが多めで10種類。専用のカップもあって、お茶へのこだわりが見られる。

他のチェーンではカルピスだったのだが、ジョナサンではアンバサが提供されている。アンバサソーダとか初めて見た気がするぞ。

他の種類は、ジュースが10種、コーヒーが7種、ホットティーが10種、オレが4種、お茶が1種で全部で32種類。

●ジョナサン
・筆者感想:ポットティーの多さと専用カップはすごくいい! その他は特に目立つものはなく、バランスはいいが意外と高いなーという印象
・筆者満足度:★★★☆☆

さあ、全部出揃ったので、結果を発表だ!!!!!

【最強コスパドリンクバーファミレスはここだ!】


1種類辺り8円で飲めるココスの圧倒勝利だ――――――!!

筆者の満足度もダントツに高かった、ココスが多くの部門の種類もまんべんなく揃え文句なしの優勝! 種類数だけでなく、ドリンクの質の高さも素晴らしかった。正直、COCO’Sは他のファミレスとレベルが違い過ぎた!

【ドリンクバーから見るファミレスチョイスポイント】


・単品価格が最も安いサイゼリヤは、とにかく安く! という時には一択。ただし、飲める種類のコスパで考えると全然安くない
・ジョナサン、ガストは種類数も同様でコスパでもほぼ同じくらいだが、あたたかいポットティーを飲むなら絶対ジョナサン
・ロイホを選ぶのは、「トロピアルアイスティー」と「バンホーテンココア」を飲みまくりたいというニーズの時のみ!
・キッズ価格があるのはサイゼリヤガスト、ココスの3店舗

ドリンクバーはかなりチェーンによって違いがあることが判明した。本記事を参考に「種類は少なくても安く!」「温かいオレをたくさん飲みたい」「ポットティーが好き」など用途と好みに合わせて上手にドリンクバーと付き合ってほしい。これで仲間内のドリンクバー大臣の座は貰ったも同然だ!

(おまけ)これで安心! ファミレス毎のドリンクバー飲み物リスト
2015年3月時点の各ファミレスの種類表をまとめた!! ファミレスに迷ったときは、ぜひこちらを活用してほしい!

(ひにしあい)