ハリル監督への共感を強める岡崎「僕も同じように思っていた」

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 日本代表への合流が遅れたFW岡崎慎司(マインツ)は合宿2日目となった24日の練習から参加し、ランニングのみの軽めのメニューで別調整した。

 練習後、報道陣の取材に応じた岡崎はバヒド・ハリルホジッチ監督について「すごく徹底していると思う。今までより厳しくなるのは間違いない」と、その印象を語ったうえで、指揮官に対してポジティブなイメージを持ったようだった。

「強くなりたいし、うまくなりたい。個人的には楽しみです」。この日午前に宿舎で行われたミーティングでは、昨年のブラジルW杯など日本代表の過去の試合映像が流され、ハリルホジッチ監督から日本の課題を突き付けられた。

「W杯の反省もあらためて見せられた。課題点だったり、まだ伸びるとも言われて、なるほどなと思った。大事なことに気づかせてくれるというか、まだ短い時間だけど、重要なところを捉えているのかなと」

 指揮官の指摘はどれも納得いくものであり、就任から短期間での分析能力にも驚いた。「僕らが寄せていると思うレベルでは、まだまだ寄せ切れていなかったり、簡単にマークを外していたり、失点しているのはそういうところ」。ハリルホジッチ監督の言葉は自分自身が考えていたこととも共通していた。

「ワクワクするというか、僕も同じように、激しさだったり、自分たちらしさより前にやることがあると思っていた」。指揮官への共感を強める岡崎は「今は勝ちたいので、そこにこだわりたい。もっとうまくなりたいし、勝ちたい」と、新監督に触発されるように勝利への執着心を前面に打ち出した。

(取材・文 西山紘平)