手拍子に合わせて腿上げ…ハリル流ウォーミングアップはまるで“軍隊式”

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 日本代表は24日、大分市内で合宿2日目の練習を行った。この日の練習からFW岡崎慎司(マインツ)、GK川島永嗣(スタンダール・リエージュ)が合流。一方でFW興梠慎三(浦和)がケガのため離脱し、計29人で調整した。

 グラウンドに姿を見せた選手たちは練習開始まで9人1組に分かれ、ジャッキー・ボヌベイ・コーチ、リカルド・ロペスGKコーチも混ざって7対2のボール回しで汗を流した。その後、バヒド・ハリルホジッチ監督が笛を吹くと、選手は小走りでピッチ中央に集合。全スタッフが集まって円陣を組み、指揮官の指示に耳を傾けた。

 練習は冒頭15分のみ報道陣に公開されたが、ピッチ上には100個を超えるマーカーが整然と並べられ、複数の色のビブスも用意されていた。グラウンドに現れたハリルホジッチ監督はマーカーの位置を細かくチェック。数cm単位で位置を直させた。

 この日の練習から合流した岡崎、川島はランニングのみの軽めの調整となり、残りのフィールド選手24人でウォーミングアップを行ったが、そこでもさっそく“ハリル流”の緻密さを見ることができた。

 選手たちは4人1列に並んで腕を回したり、腿上げをしたりして体をほぐしたが、シリル・モワンヌ・フィジカルコーチは「(選手間の)前後は1m空けろ」「横の4人はラインを合わせて」と細かく指示。手拍子に合わせて腿を上げるなど、まるで“軍隊式”のトレーニングは規律を重んじるハリルホジッチ監督らしい光景だった。

(取材・文 西山紘平)