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●ユニークなスタンドがラインナップ手頃な値段で、雑貨から食料品まで幅広い品物が揃う100円ショップ。最近ではPCや携帯関係のグッズも並ぶようになっているが、普段数千円で販売されているものが100円で買えるとなると、品質や性能が気にかかるところだ。そこで実際にショップで購入してきたスマホグッズから、「使える」グッズ類を紹介したい。本稿では、スマホスタンド、スマホケースを中心に紹介する。

○スマートフォン/タブレット用スタンド

100円ショップの定番とも言えるのがスマートフォン/タブレット用のスタンド。家電量販店などで販売されている専用のスタンドでは、デザインや素材に凝って数千円するものも珍しくないが、100円ショップのスタンドも種類が豊富で、性能的にもデザイン的にもなかなか侮れないものが増えている。今回筆者が選んだのは次の2製品だ。

まずは、「iPhone対応CHARGER HOLDER」。充電用ケーブルとiPhone付属のACアダプタをセットにして持ち歩け、充電中はスタンドとしても機能するユニークなスタンド。いわゆる「スタンド」とはちょっと異なるが、かなり便利そう。ちなみにiPhone付属のものとほぼ同じ形状のACアダプタが200円で販売されている。

ACアダプタを差し替えて、スタンドごとコンセントに装着。その上にスマホを置いて使う。縦置きにするとバランスが悪いので、基本横置きを推奨したい。

続いて、「12ステップタブレットスタンド」。なんと12段階に角度を調整できるタブレット用スタンドだ。畳むと真っ平らになるので携行しやすい。角度調整の窪みがきちんと成形されていてガタつきもなく、畳んだときもパチンと気持ちよく収納でき、とても100円とは思えないデキ。さすがはMade in Japanといえる。

○タッチペン

スマートフォンといえばすっかり指でのタッチ操作中心だが、お絵描きユーザーなどを中心に、未だにタッチペンの需要も大きい。100円ショップで購入できるタッチペンには、スマートフォンのコネクターに刺して携行するタイプの製品も多かったが、個人的にこの手のものは短すぎたりして、どうにも使う気になれない。そこで、通常はボールペンとして利用でき、タッチペンとしても使えるタイプのものを選択した。

「タッチペン+3色ボールペン」は、赤・青・黒の油性インクを使用した3色切り替え式ボールペンに、裏側にタッチペンが付いている。普通のボールペンサイズなので、Mazecなどの手書き入力アプリでも書きやすい。

●ケースはデコ用の素材にピッタリ!○スマホ用ケース

スマホ用ケースとして販売されているのはiPhone用ばかりで、Android用のものは見つけられなかった。素材・デザインともに複数揃っているが、透明なものは、手頃な値段も相まって、デコケースの素材用にもちょうどいいのではなかろうか。今回は筆者が持っているiPhone 6 Plus用のものを購入したが、店舗にはiPhone 4用からiPhone 5Sまでに対応するものも確認できた。

「iPhone 6 PLUSハードケース クリア」は、ポリカーボネート製の透明ケース。値段のわりに厚くしっかりしていた。落下時の保護にはほとんど役立ちそうにないが、擦り傷などを防ぐなら十分。下に絵や写真を挟んだり、シールを貼ったり、直接絵を描いたりと、デコ用の素材として優秀だろう。

「iPhone 6 Plus用クリアソフトカバー」は、熱可塑性ポリウレタン製のソフトタイプのiPhoneケース。柔軟性があり取り外ししやすい反面、微妙に安っぽいところは否めない。これもデコ用の素材として優秀そうだ。

「iPhone 6 Plus用バンパータイプサイドカード」は、ポリカーボネートとポリウレタンで構成されたバンパータイプ(サイドのみ保護する)のケース。案外しっかりしているが、何度も付け外ししていると折れてしまうかもしれないので要注意。

「iPhone 6 Plus用ハードカバー 着物柄」は、ポリカーボネート製のハードタイプカバーに和風の絵柄が印刷されているもの。外国人観光客などが喜んで買っていきそうだが、柄そのものは春めいていてこれからの季節にちょうどいい感じだ。

○保護シート

保護シートの方はiPhone用が中心ながら、Android陣営でもXperiaなど一部の人気機種には対応製品が販売されているのを確認できた。また、画面サイズに合わせた汎用品も各サイズ揃っているので、対応製品がない場合はこれらを選ぶといいだろう。もっとも、最近のスマートフォンは強靭なガラスを採用しており、そこらの金属片では歯が立たない硬度を持っている。あえて保護シートを張らなくてもいいとは思うのだが……。

「iPhone 6 Plus用液晶保護シート 気泡消滅 光沢タイプ」は、特殊シリコンによる粘着面により、貼り付けた時の気泡ができにくいタイプの液晶保護シート。試しに貼り付けてみたが、確かに指で軽く押し出してやるだけで気泡は目立たなくなった(写真では見えづらくて申し訳ない)。

●防水ケースも十分使えそう○防水ケース

100円ショップには前項で紹介した通常のケースの他に、スマートフォンやタブレット用の防水ケースも販売されている。防水ケースといってもパッキン付きの丈夫なビニール袋という体裁で、防水性も防沫・防滴といったレベルで、水中に入れることは想定されていないものだが、風呂でスマホやタブレットを使う人が万が一に備えて入れたり、雨中に野外活動する際に使うにはちょうどいい。ケースに入れると操作性は落ちるが、細かな操作が必要になるゲームなどをするのでなければ十分なレベルだ。屋外で行動することが多い人は、バッグに1つ入れておくと便利かもしれない。

「防水クリアケース スマートフォンワイドタイプ」は、スマホ用の大型防水ケース。iPhone 6 Plus用をうたっているだけあってちゃんと入った。ストラップ穴は開いているがストラップ自体は自前で用意すること。

Android代表として、5.5インチ液晶を搭載したisai LGL24を入れてみた。こちらもサイズに余裕があった。

「防水クリアケースiPadサイズ」は、10インチクラスのタブレットまで収納可能な防水ケース。9.7インチのiPad Air 2もきちんと入った。さらに、驚くことにTouch IDもそのまま利用可能だった。

しょせん100円、品質も100円相応だろうと侮っていたが、スタンドやケース類などは1000円前後のものと比べても遜色ないばかりか、上回っているのでは、と思わせるものもあり、まったく不見識だった。

ケース類などは消耗品と割り切ってカスタマイズするもよし、いくつか買って気分次第で取り替えるもよし、安いので気軽に試せるあたりもいい。安いなりのデメリットもあるが、うまく使い分けて賢く節約したい。

(記事提供:AndroWire編集部)

(海老原昭)