久々の代表を楽しむ宇佐美「和やかさの中にピリピリした空気も」

写真拡大

 約2年4か月ぶりの感覚を楽しんでいるようだった。2012年11月14日のW杯アジア最終予選・オマーン戦以来となる日本代表復帰を果たしたFW宇佐美貴史(G大阪)。合宿初日となった23日の練習後、「和やかさの中にピリピリした空気もあるのが代表。あらためて新鮮な気持ちになる」と表情を引き締めた。

 2011年6月のキリン杯で日本代表に初選出されたが、2012年11月のオマーン戦を含め、まだ出場機会がない。ハリルジャパン初陣でA代表デビューを目指す22歳は前回の招集時と心理面を比較し、「違いますね。前よりリラックスできているというか、自然体。自信? それもあると思う」と、落ち着いた様子。過度な緊張も気負いもない。

 前回招集時はホッフェンハイムで苦しんでいた宇佐美だが、今は違う。13年6月にG大阪復帰後、シーズン途中の加入ながらJ2得点ランキング2位の活躍を見せ、1年でのJ1復帰に貢献。昨季は3冠の原動力となった。

 バヒド・ハリルホジッチ監督の印象について「意外と身長が大きくて、(体格も)ガチッとしていた」と冗談交じりに語ると、「ピッチ内外で細かいですね。すでに要求が多い? まだちょっとだけど。コミュニケーションを取ることが大事になると思う」と意欲的に話していた。

(取材・文 西山紘平)