U-17日本代表は15歳MF伊藤洋輝が持ち味発揮のミドル弾

写真拡大

[3.20 サニックス杯予選リーグ最終節 U-17日本代表 13-0 カヴェンデッシュ・ロード・ステート グローバルアリーナ]

 U-17日本代表は今春高校1年生になる184cmMF伊藤洋輝(磐田U-15)がダブルボランチの一角として先発出場。得意のミドルシュートを決めるなど、35分間の出場で勝利に貢献した。

 守りを固めるカヴェンデッシュ・ロード・ステート・ハイスクールを日本は70分間圧倒した。「引いた相手をどう崩すか考えていた。相手を引き出そうと思っていた」という伊藤洋だが、「周りが見えていなくて右サイドから来たボールを同サイドに返したりしてしまっていた。相手を揺さぶるためにサイド変えたりできたらいい」と反省。思うようなプレーはできなかったが、MF佐々木匠やFW伊藤涼太郎という2学年上の世代もいるU-17日本代表に選出されている注目MFは今大会、豪快な左足ミドルやラストパスなど持ち味も発揮しながら奮闘を見せている。

 1月のベラルーシ遠征ではCBでもプレー。磐田U-15でも最後はCBとしてプレーしてきたが、本人は昇格する磐田U-18や将来的にボランチで勝負するつもりでいる。「ゲームを作れる選手になっていきたい。(憧れは)遠藤保仁選手です。ゲームをつくれるし、流れの悪い時でもその流れを変えられる」。

 今大会、中学生3年生の世代で招集されているのは伊藤洋とMF藤本寛也(東京Vジュニアユース)の2人だけ。世代を代表する選手たちの中で揉まれている大型MFは「代表に選ばれることは嬉しい事ですし、オリンピックもあるのでそこを目指してやっていく」と活躍を誓った。

(取材・文 吉田太郎)