カナダ留学の魅力について
こんにちは。大学生の皆さんの留学を日々サポートしている石渡です。カナダ留学の魅力は、何といってもその環境の良さ、があげられるのではないでしょうか。
自然豊かで広大な国土を持ち世界中から移民を受け入れているカナダ。主要都市は「住みやすい都市ランキング」上位の常連に入るくらいとにかく住みやすいんです。
また、カナダでは英語とフランス語という二つの言語が公用語になっているので、英国とフランスの文化が味わえ、移住者に愛する語学教育の歴史が長くシステムが充実しています。
さらに、カナダ人は地域によるアクセントや癖のない綺麗な英語で、我々外国人の話すつたない英語にも慣れている人が多いのでコミュニケーションも比較的楽です。
またアメリカと国境を接しており、多くの事をアメリカと共有しているのもカナダに留学するメリットの一つ。
例えばスポーツでは、野球・バスケットボール・アイスホッケーは北米リーグとして、カナダとアメリカでリーグを形成しているし、テレビはカナダとアメリカ両方のチャンネルが見られるし、ほとんどの映画がアメリカと同時期に封切りになります。
まさに、「一粒で二度おいしい」のがカナダ留学の魅力ではないでしょうか?
次にカナダの留学先で人気のある都市を紹介します。日本より緯度が北にあるほど寒いため、多くの都市がアメリカとの国境近くの南部に位置しています。
まずは、バンクーバー。太平洋に面した西部に位置するカナダ第3の都市。年間通して温暖な気候に恵まれ、海と山に囲まれた美しい街で、語学学校の数が多く生活がしやすいことから特に初めての留学先として人気があります。
アジアからの移民が多く、一見して旅行者なのか現地の住民なのかが区別できず外国人でも違和感なく溶け込める街だといえます。映画産業が盛んなバンクーバーでは、街中で映画やテレビドラマの撮影隊を見かけることもしばしば。
街が登場している映画やドラマを見るのもまた楽しいんです。
一方西部のビクトリアという小都市も人気の留学先だ。バンクーバー島の南端に位置し、バンクーバーやアメリカ・ワシントン州のシアトルとはフェリーで行き来ができます。ガーデニングやアフタヌーンティーなどの英国文化が残っている街で、カナダ人の間ではリタイア後に住みたい街として人気が高いです。
西部から内陸に入ったところにあるカナディアンロッキーのゲートウェイ都市となるのが、カルガリー。1988年冬季オリンピック開催都市であり国際都市として発展を続けています。
カルガリーは、石油産業が経済を支えているので税金が安く他の州と比べると物価が安いです。日本人留学生も比較的少なめなので地方都市で費用をできるだけ抑えて留学したい人にお勧めです。
カナダのフランス語圏ケベック州最大の都市モントリオールは、英仏バイリンガル都市で英語とフランス語を学べる語学学校があります。両方の言語を学びたい、ヨーロッパの雰囲気が味わいたい人、またフランス語圏というイメージからか日本人留学生は少ないので、できるだけ日本人の少ない環境で学びたい人にお勧めです。
ただケベック州の公用語はフランス語なので、英語を学ぶ場合でもフランス語の基礎知識はあった方がよいでしょう。
カナダ最大の都市トロントは、東部に位置し経済の中心都市として発展を続けています。トロントは、アメリカ東部の街へもアクセスが可能。バンクーバーと同じく語学学校の数が多いので、留学生の数も多いです。できるだけ大都市で学びたい人には間違いなくトロントが第一候補になるでしょう。
このようにカナダは広い国土でいろいろな顔を持つ魅力的な国。英語(またはフランス語)を学ぶなら、ぜひカナダへ!
(石渡章義)
●著書プロフィール
1968年生まれ。早稲田大学第二文学部卒。(株)毎日エデュケーション取締役大阪支社長、韓国ソウルオフィス責任者。海外留学カウンセラーとして小中高生から社会人やシニア、法人研修向けコンサルティング、高校・大学等の教育機関への海外留学研修プログラムの企画立案などに取り組む。また、諸外国との国際交流プロジェクトや社会変革に携わる人たちを応援する「チェンジメーカー留学」といった新しいジャンルの留学プログラムなどを開拓している。総合旅行業務取扱管理者/JAOS認定留学カウンセラー/NPO法人日韓コミュニケーション協会理事
自然豊かで広大な国土を持ち世界中から移民を受け入れているカナダ。主要都市は「住みやすい都市ランキング」上位の常連に入るくらいとにかく住みやすいんです。
また、カナダでは英語とフランス語という二つの言語が公用語になっているので、英国とフランスの文化が味わえ、移住者に愛する語学教育の歴史が長くシステムが充実しています。
またアメリカと国境を接しており、多くの事をアメリカと共有しているのもカナダに留学するメリットの一つ。
例えばスポーツでは、野球・バスケットボール・アイスホッケーは北米リーグとして、カナダとアメリカでリーグを形成しているし、テレビはカナダとアメリカ両方のチャンネルが見られるし、ほとんどの映画がアメリカと同時期に封切りになります。
まさに、「一粒で二度おいしい」のがカナダ留学の魅力ではないでしょうか?
次にカナダの留学先で人気のある都市を紹介します。日本より緯度が北にあるほど寒いため、多くの都市がアメリカとの国境近くの南部に位置しています。
まずは、バンクーバー。太平洋に面した西部に位置するカナダ第3の都市。年間通して温暖な気候に恵まれ、海と山に囲まれた美しい街で、語学学校の数が多く生活がしやすいことから特に初めての留学先として人気があります。
アジアからの移民が多く、一見して旅行者なのか現地の住民なのかが区別できず外国人でも違和感なく溶け込める街だといえます。映画産業が盛んなバンクーバーでは、街中で映画やテレビドラマの撮影隊を見かけることもしばしば。
街が登場している映画やドラマを見るのもまた楽しいんです。
一方西部のビクトリアという小都市も人気の留学先だ。バンクーバー島の南端に位置し、バンクーバーやアメリカ・ワシントン州のシアトルとはフェリーで行き来ができます。ガーデニングやアフタヌーンティーなどの英国文化が残っている街で、カナダ人の間ではリタイア後に住みたい街として人気が高いです。
西部から内陸に入ったところにあるカナディアンロッキーのゲートウェイ都市となるのが、カルガリー。1988年冬季オリンピック開催都市であり国際都市として発展を続けています。
カルガリーは、石油産業が経済を支えているので税金が安く他の州と比べると物価が安いです。日本人留学生も比較的少なめなので地方都市で費用をできるだけ抑えて留学したい人にお勧めです。
カナダのフランス語圏ケベック州最大の都市モントリオールは、英仏バイリンガル都市で英語とフランス語を学べる語学学校があります。両方の言語を学びたい、ヨーロッパの雰囲気が味わいたい人、またフランス語圏というイメージからか日本人留学生は少ないので、できるだけ日本人の少ない環境で学びたい人にお勧めです。
ただケベック州の公用語はフランス語なので、英語を学ぶ場合でもフランス語の基礎知識はあった方がよいでしょう。
カナダ最大の都市トロントは、東部に位置し経済の中心都市として発展を続けています。トロントは、アメリカ東部の街へもアクセスが可能。バンクーバーと同じく語学学校の数が多いので、留学生の数も多いです。できるだけ大都市で学びたい人には間違いなくトロントが第一候補になるでしょう。
このようにカナダは広い国土でいろいろな顔を持つ魅力的な国。英語(またはフランス語)を学ぶなら、ぜひカナダへ!
(石渡章義)
●著書プロフィール
1968年生まれ。早稲田大学第二文学部卒。(株)毎日エデュケーション取締役大阪支社長、韓国ソウルオフィス責任者。海外留学カウンセラーとして小中高生から社会人やシニア、法人研修向けコンサルティング、高校・大学等の教育機関への海外留学研修プログラムの企画立案などに取り組む。また、諸外国との国際交流プロジェクトや社会変革に携わる人たちを応援する「チェンジメーカー留学」といった新しいジャンルの留学プログラムなどを開拓している。総合旅行業務取扱管理者/JAOS認定留学カウンセラー/NPO法人日韓コミュニケーション協会理事