19日放送の「いっぷく!」(TBS系)で、妊婦がマタニティマークを身につけることで差別を受ける事例を紹介し、そのメリットとデメリットに迫った。

番組では、妊娠した女性への社会的な差別や嫌がらせを指す「マタニティハラスメント」を特集。その例として、ある妊婦が通勤時間の電車内で男性から「どけ!」と言われ、ヒジ鉄を受けた事例を取り上げた。妊婦が「マタニティマーク」を装着していたことに男性が不快感を示し、こうした行動をとったという。

マタニティマークとは、妊婦の安全性と快適さの確保を目指し、厚生労働省が2006年から始めた取り組み。マークを目立つところにつけておけば、外見からは見分けがつかない妊娠初期でも、妊婦だとわかってもらえるというメリットがあると言われているが、嫌がらせを恐れて、マタニティマークをあえて使わない妊婦もいるそうだ。

インターネット上では、妊婦に対し「特別扱いしてくれと言わんばかりの態度が腹立たしい」「キツイなら妊娠するな」「働いているサラリーマンも相当キツイんですけど」など、厳しい批判が寄せられていることも明らかとなった。

マタニティマークを推進する厚生労働省の担当者は、「マークをつけているから席を譲ってほしいという意味とは限らない」「マークの持つ幅広い意味をご理解いただけたら」とコメントしている。

VTR後、スタジオトークに移ると、毎日新聞記者の元村有希子氏は、「マークを作らなければならないこと事態が問題」と主張し、タレントの黒田知永子も「想像力が欠如しているのでは」と自身の考えを示した。

TOKIOの国分太一が「生まれてきたんですもんね、みんな」とまとめると、ライムスターの宇多丸氏も、ネット上の「妊娠したら偉いのか」という妊婦に対する批判的な言葉を引き合いに出し、「お前どうやって生まれてきたんだよ」と憤慨するようすを見せた。

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