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(台北 18日 中央社)台湾の警察は16日、売春を行ったとして、美容外科の看護師を名乗る韓国人の女を逮捕した。女は先月末、観光目的で台湾入りした後、18日間で25万台湾元(約95万円)を荒稼ぎしていた。台湾の複数メディアが報じた。

警察によると、仲介していた売春グループは「日韓女性モデル1万5000元(約5万8000円)」などとうたって客を集めていたほか、女を「水澤真樹」と名付け、売春行為をさせていた。客の中には4万元(約15万円)を支払った人もいたという。

女は16日午後、新北市内のモーテルで行為に及んだ後、地元警察の職務質問を受けたことがきっかけとなり署に連行された。女は18日に帰国する予定だった。

台湾に来たのは初めてだという女は、取り調べに対し「韓国人の友人に大金が稼げる。海外なら知ってる人は誰もいないとそそのかされて売春グループに加わった」などと供述している。

(編集:杉野浩司)