自分で育てた野菜を収穫し、料理を楽しむことができる家庭菜園

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趣味がない、ストレスで気持ちが塞いでいる……。そんな人でも気軽に始めることができ、疲れた心を癒すこともできる活動として家庭菜園に取り組んでみるのはいかがだろうか?

自分で育てた野菜を収穫し、料理を楽しむことができる家庭菜園

自分で育てた野菜を収穫し、料理を楽しむことができる家庭菜園

「マンション暮らしで庭がない」なんて悩みも不要! 今回は、小さいスペースがあればできる家庭菜園の始め方をご紹介しよう。

まずは育てる場所を決めて、道具をそろえよう。庭がある場合はその一角を畑に、ない場合はベランダなどにプランターを置くスペースがあればOKだ。プランター栽培で用意したい基本的な道具は次の通りだ。

家庭菜園で用意したい道具

・プランター……育てる植物に合わせて、土がたっぷり入るもの、水はけが良いものが◎
・シャベル、移植ゴテ……プランターに土を入れる、苗を植える穴を掘る時に使用
・ジョウロ……先端部分のハス口(水の出るところ)が取り外せるものがオススメ
・はさみ……収穫など、切る作業全般に必要。太めのキッチンバサミでも大丈夫だが、園芸用が使いやすい
・培養土……土や有機物、肥料などを適度に混ぜ合わせたもの。野菜用、ハーブ用など、育てる植物に合わせて選ぼう
・鉢底石……鉢の底に敷くことで、通気性、排水性を良くする
・肥料……固形・液体どちらでもOK。有機質肥料と無機質肥料がある
・手袋……泥汚れや水濡れから手を守る。刃物を使用するときの安全対策にも

道具は園芸店やホームセンター、インターネットショップなどで購入できる。気軽に始めるのであれば、100円ショップなどを利用してもいいだろう。次に、春から始めるのにオススメの野菜・ハーブがコチラ!

・ミニトマト(植付時期:4月上旬〜6月下旬、収穫時期:5月中旬〜9月上旬)
「手をかけないほうが良く育つ」と言われているほど、育てやすい野菜。収穫量も多く、料理にも使いやすい

・トウガラシ(植付時期:5月中旬〜6月中旬、収穫時期:8月上旬〜10月下旬)
害虫の心配がなく、ほとんど手入れがいらないので簡単。早めに収穫すれば青トウガラシ、完熟させれば赤トウガラシに。ピーマンやシシトウ栽培にも応用できる

・バジル(植付時期:4月下旬〜6月下旬、収穫時期:7月中旬〜10月下旬)
サラダやパスタ、ピザなど料理にも使いやすく、多少日当りが悪くてもすくすくと育つ。ジェノベーゼソースなどにして、冷凍保存も可能。

作物は種からも育てられるが、初心者は苗を購入した方が手間もかからず失敗も少ない。なお、筆者もバジルを育てていたことがあるが、自分で育てると安く済む上に、採れたてのものは風味も豊か。どんどん葉が出てくるので収穫が楽しく、次はどんな料理を作ろうかと考え、自然とレパートリーも増えたなんてメリットも。

ところで、家庭菜園には植物にふれて五感が刺激される、収穫の楽しみが生きがいにつながるなど、心を癒してくれる効果があるそう。アメリカやヨーロッパでは「園芸療法」として、医療や福祉の場で積極的に取り入れられている。土や植物に水をまいたり、雨が降った翌日に土いじりをしたりすると、マイナスイオンがたくさん発生し、リラックス効果も期待できるのだとか。土や植物を運ぶ、庭で立ったり座ったりを繰り返すといった作業は、日頃の運動不足の解消にもつながり、心身ともに効果的だ。

移動の手間もなく、空いた時間に気軽に畑仕事ができる家庭菜園。自分の菜園を作り、収穫する喜びを実感してみてはいかがだろうか。

(平野友紀子+ノオト)