16日放送の「NEWS WEB」(NHK総合)で、お笑いタレントのスマイリーキクチが“殺人犯扱い”され、中傷や脅しを受けた当時を振り返った。

番組では「インターネットを利用した人権侵害」が昨年、過去最多であったことを伝え、以前ネット上で人権侵害の被害にあったスマイリーに電話をつないで話を聞いた。

スマイリーの被害について番組では、自身のブログにおいて過去に起きた「殺人事件に関与した」という事実と異なる書き込みが数百件相次ぎ、その結果、ネット上で中傷や脅しなどの被害を受けたと紹介した。

そんなスマイリーは、電話インタビューにおいて、いくら否定しても「証拠を出せ」「事実無根なら死んで証明しろ」などと脅されていたことを明かし、「いまだに僕のことを殺人犯だと思っている人がごく一部でいるようで」と語った。

司会の鎌倉千秋アナウンサーが「今もですか!?」と驚きの声をあげると、スマイリーは最初に書き込まれたのが1999年であることに言及したうえで「書きこまれた言葉はネット上に生き続ける」「ネットで事件を検索したら僕の名前が出てきて憤りを感じるのか...」と、15年以上経った今でもブログに「殺人犯」という書きこみがあることを告白した。

スマイリーは「ネットの中で言葉が残っている以上、永遠に続くのではないか」とコメントし、安易な拡散については「リツイートも自分の意見だと自覚すること」「感情的にならずリツイートも一度精査することが大事」と警鐘を鳴らした。

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