13回の食事は日本のスタンダード。だが、国によっては食事回数は異なり、スペインでは15食がスタンダードだという。しかし、日本の3度の食事量を5回も食べている訳ではない。夕食に重きを置く日本に対し、スペインでは昼食がメインで時間を長く取り、コースでしっかりと食べることもある。会話をしながらゆっくりと食事を楽しむ。その分、昼食以外の他の食事は、あくまでも軽めの傾向にある。

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 そんなスペインの食文化だが、美に関心の高いハリウッドセレブの間でも、15食がダイエットに効果的と、実践する人が続出しているようだ。ダイエット食品『マイクロダイエット』を展開するサニーヘルス株式会社では、同社のダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて「5ファクターダイエット」に関する調査レポートを公開している(http://microdiet.net/diet/000461.html)。このダイエット法は、「5(ファイブ)ファクターダイエット」と呼ばれ、空腹に耐える必要がなくストレスが少なく、方法も簡単であることから人気が高まったようだ。

 また、特定の食べ物ばかりに制限されることもなく、食事の楽しみを維持できることもその特徴だ。ちなみに「5ファクター」とは5つの要素という意味で、「5」という数字がキーワードとなっている。

1.食事は15回に分けて食べる

 5ファクターダイエットのルールの中で、最も驚きなのがこれ。5回も食べてダイエットになるの?と疑問が湧くが、5回すべてをしっかり食べるのではなく、これまでの3度の食事量を5食に分けて食べるイメージ。なので、量を少し減らした3度の食事+2度の軽食と考えること。食事のタイミングは、朝・昼・夜の3度の食事と、朝昼の中間、昼夜の中間の時間にそれぞれ軽食を摂る。これにより、ダイエットに付き物の空腹感のストレスを感じることがない。そして空腹時間を短くすることで1度の食事量は自然と減り、摂取カロリーもそれに伴いダウン。血糖値の急激な上昇も抑え、体脂肪の蓄積を防ぐ効果が期待できる。

<2度の軽食に何を食べるかも大切>

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 果物、野菜、ナッツ(無塩のノンオイルローストタイプ)、チーズ、ドライフルーツなど、食物繊維やビタミン・ミネラルを補給できる栄養価の高いものを食べよう。NGなのは、ドーナツ、ケーキ、クッキー、スナック菓子など、脂質や炭水化物の多いもの。

2.食べるものは5つのルールに従って選ぶ

 5食とも好きなものばかりを食べていてはもちろんNG。やせるどころか太ってしまう。食事内容は、炭水化物、食物繊維、良質なタンパク質、良質な脂質、水分の5つを、ルールに従って摂るようにすること。

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 まずは、主食となる炭水化物。白米・白いパンは避け、雑穀米や玄米、全粒粉パンやライ麦パンなど、血糖値の上昇を緩やかにするものを選ぶようにしたい。また、豆や芋類、かぼちゃなどの野菜、様々な食品から炭水化物を摂るようにする。

 食物繊維は、野菜全般、きのこ、豆類、果物などに多く含まれる。これらの食品を毎食摂るように心掛けよう。

 良質なタンパク質は、脂肪の少ない赤身の肉、皮を取った鶏肉、魚、大豆、卵に含まれている。これらを組み合わせて、朝・昼・夜の3度の食事の際には適量を食べること。量の目安は、1食あたり自分の手のひら(指は含まない)1枚と同じ大きさと厚み。

 良質な脂質は、常温では液体の状態である「不飽和脂肪酸」を中心に摂るようにしたい。DHAEPAの含まれる青魚やエゴマ油・アマニ油、オレイン酸の豊富なオリーブオイル・キャノーラ油などがある。バターや肉の脂身など、動物性脂肪はなるべく避けるようにしよう。

 また、水分を十分に摂ることも大切。カロリーのない水やお茶などをこまめに飲むようにしよう。食事に含まれている水分量も合わせて1日に2リットルを目安に。

3.週に5日は簡単な運動を取り入れる

 週5日、1日あたり2030分の運動を取り入れたい。運動と言っても、ジムに行くなど特別なことをする必要はまったくない。エスカレーターやエレベーターではなく階段を上るようにしたり、電車やバスは一駅手前で降りて歩くようにする、テレビを見るときはストレッチをしながらなど、生活の中で体を動かすように工夫すると無理なく続けられる。

1日は好きなものを食べてOK

 週6日はこれらのルールを守りながらも、残りの1日は好きなものを食べ、好きなように過ごしてもOK5ファクターダイエットは、少しゆるめでルールが厳しくないので、ストレスが溜まりにくいので続けやすい。しかも面倒なカロリー計算が必要なく、栄養バランスが取りやすいのも嬉しいところ。空腹やガマンのストレスでダイエットに挫折した人・しそうな人は、1度試してみてもよいかもしれない。