海!花火!フェス!夏を先取る沖縄の野外イベントBEST3

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沖縄では20度を越える暖かな日が続き、いちばん過ごしやすいとされる「うりずん」の季節が到来。ひと足早く夏がやってきたと言っても過言ではないけれど、春を越えて夏気分になれる理由が他にもあるって知ってた? 今回は、沖縄で浴衣や水着で楽しめる、4月の夏先取りイベントを3つご紹介!◆【1位】夏の訪れを告げる、1万発の花火フェスティバル「JAL PRESENTS 琉球海炎祭2015」(宜野湾市)


日本でいちばん早い夏の大花火イベントが、2015年4月11日(土)に宜野湾トロピカルビーチで開催! 海と花火のコントラストを楽しめる「琉球海炎祭」では、毎年、県内外から約10万人が来場。オリジナリティあふれる演出が話題で、最大の魅力は「花火」と「音楽」のコラボレーション。ただのBGMではなく、最新の点火コンピューターで、音楽のリズムに合わせて約1万発もの花火を打ち上げていく。楽曲は、沖縄音楽から今年流行したJ-POP、オペラまであるというから驚き。当日はビールを飲みながら、夏が始まる合図のように打ち上がる、緻密でダイナミックな花火をたっぷり満喫して。

◆【2位】ビーチごとに楽しめるお祭り騒ぎの海開きイベント「伊計ビーチ 海びらき」(伊計島)


沖縄では続々と海水浴シーズンが幕を開け、ビーチごとに海開きが行われてる。本来はシーズン中の繁盛と安全を祈願する行事だけれど、楽しいイベントも盛りだくさん! 特に注目なのが4月4日(土)に開催される伊計(いけい)ビーチの海開き。絶景ドライブコース「海中道路」を渡って行く離島・伊計島のビーチは、沖縄でも有数の美しい海、そして潮の干満の影響なく遊泳できることで人気を集めている。当日はジェットスキーや民謡ショーなどが行われ、約1000人の観光客とお祭り騒ぎに。さらにバナナボートなどのマリンスポーツも500円で楽しめるので、この機会にぜひ足を運んでみよう。

◆【3位】今年が初開催!出演者100組超えの野外音楽フェス「ODDLAND(オッドランド)」(沖縄市)


4月18日(土)、19日(日)の2日間、沖縄に新たな音楽イベントが誕生する。“幻の国”をコンセプトに、4ステージ、1ダンスフロアの野外会場が、沖縄市のコザ運動公園に出現。100組を超える出演者は、ロックやレゲエ、パンクなどバラエティ豊か。現在TVCMに起用されている「イエロースタッズ」や、沖縄インディーズチャートで1位を獲得した「ジャックザニコルソンズ」、さらに米軍基地から生まれたバンドも登場。そこかしこで奏でられる音楽を聴きながら、屋台で沖縄料理を食べる贅沢な楽しみ方もOK。気になる入場料は、なんと無料! 今年の夏フェス開き、「ODDLAND」から始めてみては?

季節を先取りしたい、という目的も旅の楽しみ方のひとつ。都内より早く海や花火を満喫したいなら、少し足をのばしてみたら? 東京から3時間弱で行ける、まるで別世界の沖縄へ夏を迎えに行こう!