今が旬!話題の「おフェロ女子」が男子に愛される理由・4つ

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おしゃれ+フェロモン=おフェロ。おフェロ顔、おフェロ女子、おフェロメイク…今注目のトレンドワード、みなさんはもうご存知ですか?

人気モデルの森絵梨佳さんや中村アンさんは、まさに「おフェロ女子」の代表格!いやらしさのない上品な色気を身にまとっているのに、どこか肩の力が抜けたラフさや大人の余裕さをも兼ね備え、モテ女の新しいジャンルとして注目を浴びているんです。

今回はそんな「おフェロ女子」の魅力について、男性に実施した聞き込み調査を元にご紹介していきます。

■1.ヘルシーな色気

「やっぱり健康的な子が一番。肌色も白すぎず、血色が良い方が見ていて安心。ただでさえ細いのに無理なダイエットまでしてガリガリな子よりは断然好感持てます」(24歳/メーカー)

「はしゃいでたら体温上昇して顔が火照ってきちゃった!」そんな体の内側からポワッと出てくる色気が「おフェロ女子」人気の最大の理由。血色の良い「おフェロ顔」を作るのに欠かせない、クリームやリキッドタイプのチークも最近たくさん出ていますよね。

男性には、過度な露出や濃いメイクによって作られた「いかにも」な色気だとセクシーを通り越して下品に見えてしまうし、血の気のない痩せ型は逆に痛々しく映るようなので、色気をヘルシーさで調和した「おフェロ女子」が最適、ということになるのでしょう。

■2.程よい水分量

「女子にみずみずしさや潤いは必須だと思うね。いくら冬とはいえ、乾燥してカサカサしてる女の子にフェロモンは感じないからなあ。あとフェロモンと言えば、石原さとみみたいな唇かな。あれは男子全員好きでしょ(笑)」(21歳/大学生)

おフェロ顔になるためにはまず身体や顔の保湿ケアが大事なんだそう。実際に雑誌で紹介されているおフェロ顔を見ると、皮膚が薄く乾燥しやすい目の周りやテカりやすいTゾーンがいい具合にツヤっぽく仕上がっているのが分かります。唇など顔のパーツもまた然り。カサカサで皮がむけているなんてのは厳禁です。

適度に水分量のあるツヤ肌やプルプルの唇は男性も大好き。マットに仕上がるパウダーファンデーションや口紅もいいですが、リキッドタイプのファンデやグロスを使ってうるおい感を演出すれば、おフェロ顔に近づけますよ。

■3.隙のある抜け感

「女性の手ぐしでまとめたポニーテールとか、ルーズな三つ編みとか結構好きです。だらしないというところまで崩れてはいないんだけど、きっちり作り込まず適度なゆるさを残してるところがオシャレ」(23歳/フリーター)

頑張りすぎない、あえて脱力感を演出するというのがおフェロ女子のポイント。オシャレに魅せるため、完全な状態からわざと「引き算」しているのです。

空気を含んでいるようなふんわりカールや無造作ヘア、わざと後れ毛を出したルーズなお団子や三つ編みでヘアスタイルをキメれば優しげな印象になりますし、嫌みのない色っぽさも出すことができます。

「おフェロ女子」を目指すならば、まずはこのようなゆるふわヘアから取り入れてみるのがよいでしょう。

■4.引き締まったメリハリボディ

「女性らしい曲線美はもちろん好きだけど、筋肉量もそれなりにあって『運動もしてます!』って感じの子がいいなあ。ただ細いだけではそそられないんだよね」(20歳/工場)

男性にフェロモンを感じさせる身体になるには、ただ体を絞れば良いというわけではありません。ムッチリとまではいかなくても、しなやかで触りたくなるような肉感メリハリボディを目指しましょう。

ゆるっとしたスエットトップスや短めのワンピースからのぞく引き締まった脚が、いっそうあなたをイイ女に魅せてくれます。

■おわりに

可愛いだけじゃ女性らしさとしては物足りないけど、ガッツリメイクとあからさまな露出のセクシーさも何か違う…そうした男性達の意見を汲み取り「可愛いだけで終わらない何か」を追求する女性が増えた結果、「おフェロ女子」というジャンルが台頭してきたのではないでしょうか。

頑張りすぎず基本ゆる〜く、でも色気もある。そんな余裕のある大人の女性を目指したいものですね。

(成瀬いづみ/ハウコレ)(柳内 良仁/カメラマン)