今季から本間ゴルフのクラブを使用している木戸、新ドライバーは合ってきているが新アイアンの距離感の微妙なフィーリングを調整している(撮影:ALBA)

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<ヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディスカップ 初日◇13日◇土佐カントリークラブ(6,217Yards ・パー72)>
 粘り強くチャンスを拾っていくゴルフで一時は6アンダーで首位に立った木戸愛。「後半に集中力が切れてしまって…」と終盤に2つスコアを落としてしまうが、4アンダーで5位タイと上々な滑り出しをみせた。
クラブフリーを選択!木戸愛の今季の新セッティング
 昨年まではダンロップと契約していたが「いろいろなクラブを見てみたかった」との探究心から、今季はあえて“クラブ契約フリー”を選択。現在のセッティングは「学生時代に使用していた経験があるメーカーですし、周りの選手からの評判も聞いていたので」と本間ゴルフのクラブを中心に組まれている。
 女子ツアーの選手では成田美寿々が“クラブ契約フリー”を貫き、宮里美香も今季からフリーに。木戸は「シーズンを通してクラブフリーという特権を楽しみたい」と自由にクラブを選べる楽しさを語った。
 ただプロにとってセッティングを大幅に変えることは、ショットの距離感を狂わす可能性も多分に秘めている。それは木戸も例外ではなく「開幕戦では縦の距離感が合わなかった」とフルショットと8割ショットの距離感に悩みを抱えている。「“この振り幅で何ヤード飛ぶのか”という感覚をキャディと一緒に作り上げているところですが、(練習とは違って)試合の中では感覚が狂うので…」と試合中も試行錯誤を繰り返しているのだという。
 しかし“特権を楽しみたい”という言葉は“2勝目に向け、殻を破るために心機一転戦いたい”という前向きな心情にほかならない。様々なクラブの感触を確かめつつ、自身のショットを分析していく過程は、彼女の引き出しを確実に広げていくことだろう。

<ゴルフ情報ALBA.Net>