バニシング・スプレーで「やりすぎ」なブラジルの副審が話題に

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ブラジルのサッカーの試合で、副審がバニシングスプレーで巨大な半円を描いた「珍プレー」が話題となっている。

Jリーグでも今シーズンから導入されたバニシングスプレーのことはご存知だろう。これまで曖昧にされてきた「ゲーム再開の際のボール位置」を審判が明確に示すツールとして、各国リーグでも導入されているスプレーだ。

しかし、コリンチャンスとサントスによる伝統の一戦で、FKの際、赤い服を着た副審がダッシュしながら巨大な半円を描き始める。

この副審はボールを蹴る位置ではなく、相手チームの選手が「ゲーム再開の際に10メートル以上離れたところから再開する」という指示のためにスプレーしたようだ。そのコミカルな動きもあいまって、世界のサッカーファンの間で、一躍人気者になってしまったようだ。