ハリルホジッチ新監督招聘にオシム氏の助言はなし、霜田委員長が否定

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 日本代表の新監督に前アルジェリア代表監督のバヒド・ハリルホジッチ氏が就任することが正式に決定した。同氏の招聘にあたり、同じボスニア・ヘルツェゴビナ出身で、親交もある元日本代表監督のイビチャ・オシム氏から助言を受けたとの報道もあったが、日本サッカー協会の霜田正浩技術委員長は「何かアドバイスを受けたという事実はない」と否定した。

「オシムさんと親交があるとは聞いていたが、オシムさんと具体的に何かを話した事実はない」。ハリルホジッチ氏との交渉のため2月に渡欧していた霜田委員長は現地で「オシムさんに会いに行った」ことは認めたが、「その日、突然お通夜が入ってしまい、オシムさんと会って話ができなかった」と明かした。

 また、オシム氏を訪ねた理由についても「監督をだれか紹介してもらおうということではない」と強調。「オシムさんが『日本代表を日本化する』という話をしてきた中で、ザッケローニ監督やアギーレ監督が率いた日本代表はオシムさんの目で見て、どんな道を進んでいるか。僕らはこのまま日本代表の強化を進めていきたいが、外から見てどうかというサッカーの話を単純にしたいと思った」と説明した。

(取材・文 西山紘平)