一流の演奏を気軽に楽しめる!丸の内エリアで日本最大級のクラシック音楽祭

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クラシックのコンサートは料金が高くて、時間が長くて、楽しめるかどうか不安…という理由で敬遠していた人も、街角で無料の公演が楽しめたり、約45分の公演がリーズナブルな料金で聴けるとしたら?

クラシック好きの間ではゴールデンウィークの定番となっている、日本最大級のクラシック音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン『熱狂の日』音楽祭2015」。2015年5月2日(土)から4日(祝)までの3日間に、ドイツの老舗オーケストラ「デュッセルドルフ交響楽団」など国内外の一流から若手まで2000人以上のアーティストが、300以上の公演を行うという豪華な祭典ながら、初心者にもチャレンジしやすいシステムが魅力。

1公演は45〜60分くらいで、 1500円からの手頃な料金で十分に堪能できるから、その気になれば、朝から晩までコンサート会場をはしごして、クラシック三昧の1日を送ることもできそう。

11回目を迎えた今年のテーマは「PASSIONS(パシオン)恋と祈りといのちの音楽」。パシオンは情熱や情念のような湧き上がる感情のことで、今回は「恋」「祈り」「いのち」という3つの切り口で展開するのだとか。

「例えば『恋』のパシオンで言えば、道ならぬ恋に落ちたベルクの『抒情組曲』など、作曲家自身のリアルな恋物語が反映された作品も登場しますよ」と、広報担当の大和さん。

期間中は、大手町・丸の内・有楽町のエリアで、無料の街角コンサートも多数開催。「東京国際フォーラムの地上広場では、コンサートに加えて大型ビジョンの上映もあり、ケータリングカーも登場します」(同)

また、有料コンサートには、S席が2500円、A席が1600円で5公演も満喫できる「ホールA 1日パスポート券」や、25歳以下が半額になる「U-25割引」などもあるので、お得に楽しみたい人はこちらもチェック。チケットの一般発売は3月14日(土)から。

中には、邦楽や民俗歌謡など別ジャンルの音楽とコラボしたスペシャル公演などもあるので、彼や友人とそれぞれに興味のある公演を探すのも面白そう。ゴールデンウィークの1日を、クラシック音楽とともに過ごしてみては?