前半に左サイドで存在感を放った山中。鋭く縦に突破し、何度も好機を演出した。(C)SOCCER DIGEST

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 前半のみの出場だったが、攻守両面において存在感は絶大だった。
 
 タイミング良く前に出てボールを引き出し、対峙する相手を鋭く抜き去り、高精度のクロスを供給して多くのチャンスを築いた。

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「相手のSBも1対1の対応がそんなに良くなかったので、縦に仕掛けて速いクロスっていうのはイメージどおりできた」
 
 25分には、その自慢のクロスで鈴木武蔵の2点目となるゴールをお膳立て。「この試合でアピールしようと思っていたし、結果が欲しかった」という言葉どおりの活躍を見せた。
 
 また、21分にはCKから岩波拓也のヘディングシュートもアシストしている。セットプレーのキッカーとしても重要な役割を任されており、ペナルティエリア近くで得たFKも直接狙ったが、これは惜しくも壁に阻まれてしまった。
 
「あの位置は基本的に狙っていこうと思っていた。少し力んでしまったけど、次は決められるようにしっかり練習しておきたい」
 
 前線の選手が躍動して大量得点を挙げたゲームにおいて、DFとしてしっかりゼロで抑えつつ、攻撃面でも輝きを放った"左足"が、1次予選でもチームの勝利に貢献する。

取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)