交代策ズバリ、なでしこは後半投入宮間、大儀見の得点で最終戦勝利

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[3.11 アルガルベ杯順位決定戦 日本女子2-0アイスランド女子]

 日本女子代表(なでしこジャパン)は11日、アルガルベ杯の順位決定戦、アイスランド女子代表との9位決定戦に臨み、2-0で勝利した。

 9日のフランス戦に1-3で敗れるなど、グループリーグを1勝2敗で終えたなでしこ。今大会で課題が浮き彫りとなっているが、最終戦を勝って、巻き返しへ向け、勢いをつけたいところだ。相手はB組を最下位で終えたアイスランド。ただ第3戦のアメリカ戦を0-0でしのぎ切るなど、油断は禁物だった。

 前半は決定力を欠いた。8分、左サイドから上がったCKをDF岩清水梓がヘディングで合わせたが、わずかに右。同25分には右サイドをオーバーラップしたDF有吉佐織が右足シュートを放つも、GKにセーブされる。同40分には前半最大の決定機、右サイドから上がったクロスをファーサイドのDF上尾野辺めぐみが受けると、左足シュート。しかしポストを叩くと、跳ね返りをコントロールしたFW永里亜紗乃のシュートも枠を捕えることはなかった。

 スコアレスで折り返した後半、なでしこはDF宇津木瑠美、MF宮間あや、FW大儀見優季を投入。勝ちに行く交代姿勢を見せると、いきなり効果てきめんとなる。2分、左サイドを突破した宇津木がクロスを上げると、中で受けた宮間が左足シュート。これがゴール右隅を捕え、なでしこに先制点が生まれる。さらに同14分、上尾野辺のクロスから宮間がシュート。枠を捕えていたが、大儀見が飛び込み、追加点を奪った。

 W杯前哨戦と捕えていたアルガルベ杯を2勝2敗、順位は9位で終えた。連覇を目指すW杯まで3か月。この結果をどう受け止めるかで、本番での結果が変わってくるはずだ。