カタログ通販のセシール<9937>が15日に発表した04年12月期の連結決算によると、カタログ発行数の絞込みなどの影響など主力の通信販売事業が低迷し、営業損益は26億円の赤字(前年同期は32億円の赤字)だった。

 売上高は前年比10.3%減の860億円。シンジケートローン費用の支払いなど金融収支が悪化、経常損益は26億円の赤字(同28億円の赤字)だった。特別退職金37億円など計42億円の特別損失を計上し、純損益が90億円の赤字(同69億円の赤字)と、2年連続の最終赤字だった。

 05年12月期の連結決算では、引き続き行うカタログ発行数の絞込みで売上高は前期比1.6%減の846億円の見込み。一方、販売効率が改善する見込みで、経常利益が16億円、純利益が59億円と黒字回復する見通しだ。【了】