百田尚樹

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3月9日、「百田尚樹『殉愛』の真実」の元ネタになった本として知られる「殉愛」の作者・百田尚樹さん(@hyakutanaoki)が『Twitter』にて

編集者たちと話してると、最近みな口を揃えて「本が全然売れなくなった」と言う。単行本は以前から悲惨だが、ここにきて文庫も売れなくなってきたという。専業作家はまもなくいなくなるだろう。 僕も来年の還暦を機に引退しよう。

とツイートした。

「やめないで!」
「そう仰らず、来月にでもどうぞ」
といったさまざまなツイートが寄せられる中、その約1時間後に
たったの一時間で、もう私のツイートがネットニュースになってる。 【百田尚樹氏 断筆宣言「来年の還暦に」】http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2015/03/09/0007804545.shtml … 腹立つから、引退撤回! 80歳まで書く!

と引退を撤回した。

翌10日、今度は

作家やめるとツイートしたら一時間で、ネットニュースにされた。 http://news.livedoor.com/article/detail/9868996/ … それで腹が立って、作家やめないとツイートしたら、また一時間後にネットのニュースにされた。 http://www.j-cast.com/2015/03/10229942.html … 腹立つから、やっぱり作家やめる!

とツイートした。

いわゆる“かまってちゃん”のブログや『Twitter』辞める宣言、はたまた“ニコ生主”の引退宣言を見ている感もあるが、なんとも言葉に重みがないなあと思わずにはいられない次第である。件の本もこのノリで書いたのであろうか、果たして。

※画像は『Twitter』より引用