西原宏一氏
結果を出している投資家とそうでない投資家を分かつものはなんなのか。ズバリ、それは“情報”である。勝ち続けるトレーダーたちはどのようにして情報を集め、投資に生かしているのか? 勝ち組たちの情報収集法をここに明らかにする!

◆メジャー情報源の精読こそが確固たる相場観を養う

「ロイター、ブルームバーグ、ウォール・ストリート・ジャーナル、モーニングサテライト。私はともかく、いろいろ読んでいますよ。情報を自分で集めて自分自身の相場観を作ることが何より大切です」と語るのは、その明確な投資法指南が絶大な支持を集める為替アナリスト西原宏一氏だ。

「何が相場のテーマになっているかを知ればトレンドを掴めます。今なら、日本の巨大な貿易赤字と日銀の追加金融緩和を背景に、ドル高円安がテーマ。ほかのアナリストの値幅予想とかも見ますけど、自分の感覚と合わなければ『こう予想する人もいるのか』と思う程度で流せます。われわれディーラーにはその感覚が身についてるので、どんな球が来ても経験則で打ち返す術を身につけています。だから、個人投資家の方は闇雲に情報を漁るのではなく、まずはメジャーメディアの情報をきっちりと読み込んで、何が相場のテーマなのか、シナリオが崩れるときはどんな局面かを知ることが重要」

 もっとも、一口に情報といっても、雇用統計など経済指標の予想などを調べてトレードするのは、初心者は止めたほうがいいとも注意を促す。

「値動きが激しいし、サプライズが起こったりもするので避けたほうが無難ですね。どんな情報を選んでいいのか迷った場合は、僕のメルマガを試していただければ。マーケットのライブな情報がギュッと詰まっていますので」

◆[西原流]情報源との付き合い方、活かし方

・ロイター、ブルームバーグ、WSJなどメジャーな情報源は相場観作りの土台
・自分と感覚が合う情報発信者が見つかれば情報源として重宝する
・雇用統計などのイベントはイレギュラーが起きやすいので普段の情報は信用しない

【西原宏一氏】
CKキャピタル代表取締役。元シティバンクの為替部門チーフトレーダー。ロンドンやシンガポールのファンドとも交流を持ち、造詣が深い。市場のライブな情報が送られてくる有料メルマガも配信

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