1992年2月に東京清瀬市の旭が丘交番で警察官が刺殺され拳銃が奪われた事件は、時効まで2年を切り、警視庁東村山署の特別捜査本部は犯人逮捕につながる有力情報を求めている。同事件の懸賞広告実行委は15日までに、情報提供者への懸賞金300万円を設けた。

 調べでは、92年2月14日午前3時ごろ、旭が丘交番で勤務中の大越晴美巡査長=当時42歳=が首を刃物などで刺されて殺害され、回転式拳銃1丁と実弾5発が奪われた。警視庁はこれまで捜査員延べ12万4300人を投入。しかし、検挙に結びつく有力な手がかりは得られていない。

 警視庁は「犯行時の現場付近や拳銃を持った人物など、どんなことでもいいので情報を寄せてほしい」と呼び掛けている。情報提供は東村山署特別捜査本部へ、電話042-393-0110、ファクス042-392-3293。【了】