知事らもコスプレ姿でアピール
(後列左から)神奈川県小田原市の加藤市長、三重県伊賀市の岡本市長、伊賀上野観光協会の廣澤会長、滋賀県甲賀市の中嶋市長
(前列左から)神奈川県の黒岩知事、三重県の鈴木知事、滋賀県の三日月知事、観光庁の溝畑元長官、

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伊賀忍者に、甲賀忍者、風魔忍者...。日本各地にある忍者文化を外国人旅行客に知ってもらおうと、ゆかりの自治体などでつくる「日本忍者協議会(仮称)」が2015年9月に設立されることになった。

東京五輪を前に、海外に向けて情報発信

漫画やアニメなどの影響で海外でも忍者人気が高まっているといい、忍者は今や「クールジャパン」を代表するコンテンツにもなりつつある。そんな中、2020年の東京五輪を前に、観光客に向けた情報発信を行い、同時に地域の活性化も図るのが協議会設立の狙いだ。

発起人になる予定の知事らは3月8日、東京都内で設立準備会立ち上げの会見を行い、忍者コスチュームをまとって活動をPRした。伊賀忍者で知られる三重県の鈴木英敬知事は「忍者を国籍や年齢を超えて楽しめるコンテンツにしたい」と話し、甲賀忍者を生んだ滋賀県の三日月大造知事は「言い伝えを大事にして、盛り上げたい」と抱負を述べた。このほか、小田原市の風魔忍者を売り出す神奈川県の黒岩祐治知事らも会見に駆け付けた。

神奈川、長野、三重、滋賀、佐賀の5県など11団体が準備を進めており、今後は、忍者にまつわる全国各地の情報をホームページなどで発信する。忍者のことを幅広く知ってもらおうと、16年以降に「忍者フェスティバル(仮称)」を都内で開く予定もある。歌舞伎俳優の市川海老蔵さんやサントリーホールディングスの新浪剛史社長も応援団として協力する予定だそうだ。