Apple、同社初のスマートウォッチ「Apple Watch」を日本を含む9カ国で4月24日に発売!価格は4万2800円からで、4月10日から事前予約開始

スマートウォッチ「Apple Watch」が4月24日に日本を含む9カ国で発売!

Apple(アップル)は9日(現地時間)、新製品などを発表するプレス向けスペシャルイベント「Spring Forward.」を開催し、昨年9月に発表され、今春に発売予定とされていた同社初のスマートウォッチ(腕時計型ウェアラブル端末)「Apple Watch」を日本を含む9カ国において2015年4月24日(金)に発売すると発表しています。

また、発売に先立ち、2015年4月10日(金)より事前予約受付を開始するほか、直営店「Apple Store」や新宿・伊勢丹などにて先行展示も行なうとのこと。

価格はサイズやバンドによって異なり、スポーツ向けのアルミ製「Apple Watch Sport」が4万2,800円(税抜)から、ステンレススチール製「Apple Watch」が6万6,800円(税抜)から、18金(ゴールドアロイ)製「Apple Watch Edition」が128万円(税抜)からとなっています。





同日より配信開始されたiPhoneなど向け最新プラットフォーム「iOS 8.2」を導入したiPhone 5以降のiPhoneのアプリ「Apple Watch App」と連携して利用可能。

利用時間は「All-day」(ずっと使っていて)で約18時間と紹介されていました。充電は磁石(マグネット)式。

機能的には側面にあるリューズとタッチスクリーンで操作し、画面は下にスワイプする(なぞる)と天気やカレンダー(スケジュール)、ミュージックプレイヤー、心拍数などが表示可能。

また、音声操作にも対応しており、iPhoneなどでも利用可能な「Siri」に呼びかける(Hey Siri)と、検索などができるほか、マイクとスピーカーが搭載されているので、iPhoneにかかってきた音声通話をApple Watchで受けて、そのまま通話可能です。

これに対し、発表会では登壇したクック氏が「5歳のときからこれがやりたかった!」と感嘆の表情を受けていました。

各種通知はTaptic Engineによって振動で行われ、メールやFacebookなどのSNS、WeChatなどのコミュニケーションツールが利用できます。


Apple Watch Sport

Apple Watch Sportは本体が通常モデルよりも60%軽量かつ強度が強いアルミニウム合金を採用し、また、ディスプレイはIon-Xガラスによって傷がつきにくいモデルです。

本体色はシルバーおよびスペースグレイの2色で、バンドにピンクおよびブルー、ホワイト、グリーン、ブラックの5色展開。

フェイス(文字盤)サイズは38mmと42mmで、価格は38mmが349ドル(約4万2,300円)、42mmが399ドル(約4万8,400円)。


Apple Watch

通常モデルのApple Watchは本体がステンレススチールを採用し、色がシルバーとスペースブラックの2種類、ディスプレイがサファイアクリスタル、バンドがスポーツバンド、レザーバンド(3種類)、リンクブレスレット、ミラネーズループがあります。

価格はバンドによって異なり、38mmが549ドル〜1,049ドル(約6万6,500円〜12万7,100円)、42ミリが599ドル〜1,099ドル(約7万2,600円〜13万3,200円)。


Apple Watch Edition

Apple Watch Editionはケースおよびバンドともに18金(メッキではなく)を採用し、ディスプレイにはサファイアクリスタルを使用した高級モデルで、数量限定で価格は1万ドル〜2万ドル(約128円〜218万円)から。バンドはカスタムデザインとなっています。





記事執筆:memn0ck


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