イーストウッド新作が爆ヒット、2014年の年間全米興行収入1位に。

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クリント・イーストウッド監督の最新作「アメリカン・スナイパー」が、2014年公開すべての作品の中で、年間全米興行収入1位の座に輝いた。

2014年末12月25日(木)より4館で封切られ、2015年1月16日(金)から全米3,555館で拡大公開、イーストウッド監督最大のヒットを記録中の本作。全米興行ランキング3週連続で1位を獲得後もその勢いは止まらず、7週間(1月16日〜3月1日)にわたってランキング10位圏内をキープ、拡大公開8週目となる先週末3月8日に、337,209,000ドルを記録し、336,962,000ドルを記録していた「ハンガー・ゲームFINAL:レジスタンス」を撃ち落した。

また世界57のマーケットで公開された本作は、全米を含む世界興行収入5億ドル(600億円)の大台を突破。すでに戦争映画として17年ぶりに歴代興行収入の記録を更新(※これまでの記録は、スティーブン・スピルバーグ監督作『プライベート・ライアン』全米興収:約2億1600万ドル)している。34本目の監督作にして、イーストウッド監督史上最大のヒット作となった。

公開3週目となる日本でも、その勢いをキープ。先週末2日間(3月7日&8日)では180,999,400円を記録し、「ソロモンの偽証 前篇・事件」など話題作を抑え、興行ランキング2位を獲得。

公開から16日間(2月21日〜3月8日)で、観客動員数1,140,757人、興行収入1,458,786,900円を稼ぎ、近年のイーストウッド監督ヒット作「グラン・トリノ」の最終興収(2009年公開/最終興収:11億円)、「チェンジリング」(2009年公開/最終興収:12億円)を抜き、「父親たちの星条旗」(2006年公開/最終興収:17億円)超えも射程圏内に入った。本作は「硫黄島からの手紙」(2006年公開最終興収:51億円)に次ぐ、イーストウッド監督最大のヒット作となる予定だ。

「硫黄島からの手紙」「父親たちの星条旗」を手掛けたイーストウッドが贈る本作は、9.11以降、混迷が続くイラク戦争を舞台にしているにも関わらず圧倒的支持を受け、戦争ジャンルの映画でありながらも、主人公とその妻が織りなす家族の葛藤とエモーショナルなドラマが日本でも共感を呼ぶことに。口コミも後押しとなり、さらなる興行記録も期待されている。

※全米、世界の興行収入は、Box Office Mojo調べ。1ドル=120円換算