特産グルメやケルト音楽も!代々木公園でアイルランドの祭典を開催

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ハロウィンに続いて、日本に定着しそうな世界のイベントとして注目されているアイルランドの祝祭「セントパトリックス・デー」。アイルランドにキリスト教を広めた聖人にゆかりの3月17日に開催されるお祭りで、シンボルであるシャムロック(三つ葉のクローバー)や、緑色のものを身に着けてパレードする姿を、見たことがあるという人もいるのでは?

2015年3月15日(日)に代々木公園で開催される「アイラブアイルランド・フェスティバル2015」は、この祝祭にちなんで、アイルランドの魅力を多彩にご紹介しようというもの。会場にはアイルランドを代表するグルメや特産品、ステージパフォーマンスが集結。

例えば、アイルランドと言えば「パブ」が有名だけど、当地が発祥のギネスビールやアイリッシュウィスキーも、もちろん登場。「主食であるポテトを使った伝統的なアイリッシュシチューにはマトンが使われ、日本の肉じゃがに似ているともいわれるそうです。会場で召し上がれますので、その味の違いを、ぜひ確かめてみてください」と、広報担当の桝水さん。普段、あまり口にする機会のない本場のメニューが味わえるのも、フェスの楽しさ。

また、音楽の分野では、NHK朝のテレビ小説「マッサン」で印象的に使われているケルト(アイリッシュ)の音楽に注目を。

ドラマに楽曲を提供している若手人気作家の富貴晴美さんや、アイリッシュバンドのtricolor(トリコロール)、アイリッシュフルートなどの演奏で参加している野口明生さんらがステージに登場するので、こちらも要チェック。さらに、華麗なステップが人気を呼んで、今年も日本の各地で公演が予定されている「リバーダンス」のメンバーも、フェスティバルに参加が予定されているとか。

グルメや特産品も一度に知ることができるから、彼や友人と旅行プランを立てる前の情報集めに出かけるのも楽しそう。いろんな魅力を堪能したら、一日でアイルランド通になれるかも。