U-22代表DF松原、3・11ミャンマー戦で「元気を届けたい」

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 元気を届けたい――。4年前に東日本大震災が起きた3月11日にU-22ミャンマー代表との試合を控えるU-22日本代表DF松原健(新潟)は、その日に試合を行えることを「幸せなこと」と話した。

 14年9月に行われたアジア大会では、フル代表に招集されていたこともありメンバー外となった松原だが、14年1月に行われたU-22選手権にも出場しているように、手倉森ジャパン立ち上げ当時からの主力の一人だ。昨年12月のタイ・バングラデシュ遠征、そして今年2月に行われたシンガポール遠征ではきっちりメンバー入りを果たし、手倉森ジャパンのコンセプトを改めて叩き込んでいる。

「シンガポール遠征でもコンセプトを確認したので、(手倉森誠)監督のやりたいサッカーはしっかり頭に入っています。サイドからの攻撃やアーリークロスを狙っていき、その中でフォーメーションがいろいろ変わっても柔軟に対応できるようになってきました」と手応えを語った。

 明後日、3月11日にはミャンマー戦を迎える。指揮官が「その日に試合をやるということは被災地の皆さんにスポーツで元気を、勇気を与えることができる」と語っているが、その思いは選手たちも同じだ。

 松原は「その日に試合をやれるのは本当に幸せなことだと思うし、そこでしっかり勝って被災地の皆さんに元気を届けたい」と胸を張った。

(取材・文 折戸岳彦)