7日、日本テレビ「心ゆさぶれ!先輩ROCK YOU」には、レスリングで五輪3連覇中の“女王”吉田沙保里が出演した。

まず話題になったのは、現在検討中とされる女子選手のシングレット(試合用ユニフォーム)のデザイン変更について。セパレート・タイプも検討されていると言われる中、吉田は「結構やばいんですよ。引っかかっちゃうと出ちゃうんです」といい、実際のシングレットを引っ張ってみせた。

さらにシングレットのデザイン変更に「反対です。それになったら辞めます」とキッパリ言い放った吉田だが、来年迎えるブラジル五輪については「最近は“東京オリンピックまで行ってね”って言われるんで」と苦笑い。それでも「結婚して子供も欲しいですし。とりあえずリオまでは頑張って、そっから4年あるんで結婚して子供産めたら最高だな」と王者の余裕もうかがわせた。

その後も、試合は楽しくないという吉田。「試合は警戒して負けたらどうしようとか恐怖心のほうが勝っちゃう」と明かしたが、その背景には「やっぱり負けを知ってから。あんだけショックなことはない」と2008年(女子W杯、バンデュセン戦)と2012年(女子W杯、ジョロボワ戦)に喫した2つの敗北があるようだ。

しかし、番組レギュラーの加藤浩次から「負ける時はまた来るじゃないですか?」と訊かれると、「(その時は)なんか自分に原因があるんだろうなって思いますけど、引退って言葉もまだ全然出てこない」という吉田は、「けど53キロ級に階級が下がってから、またさらに強くなった。練習でもすごい調子がいい」と改めて自信を漲らせた。